連載目次 前回は、マルチスレッド・プログラミングの概念と仕組み、およびマルチスレッドによって得られるメリットについて解説した。今回は、具体的に.NETにおけるマルチスレッド・プログラミングの実装方法を紹介する。 .NETにおけるマルチスレッド・プログラミングの方法 .NETでは、マルチスレッドを実現する方法が複数用意されている。それぞれの方法の特徴を表にまとめてみた。まずはこの表に示した各方法の概要について簡単に触れた後、具体的な実装方法を解説していく。
対象プラットフォーム Windows XP VERSIONS Windows 2000 VERSIONS Windows NT VERSIONS 質問 現在、Windows NT/2000 Server を利用したシステムに新しい機能を追加しようとしています。 業務用件上、既存の業務サービスの起動後に新たに作成した業務サービスを起動させる必要があるのですが、手段がわからず困っています。どのようにすればよいのでしょうか? 回答 Windows NT/2000/XP といった OS においては、基本的に OS によってサービスの起動する順序が決められます。またサービスの起動時には、あるサービスの起動の完了を待たずに次々とサービスの起動が行なわれていきます。 しかし、今回のように、ある一定の順番でサービスを起動する必要がある場合は、サービス間に依存関係を設定することでサービスの起動順序を保証する
2012年04月23日17:51 カテゴリプログラミングC# C#でWindowsサービス作成その3 前回は、とりあえずWindowsサービスのプロジェクトを作って、動くかどうかわからないような簡単なプログラムをつくりました。 今回は、それをちゃんと動くようにしていきます。 動くようにするというのは、Windowsサービスとして作成した実行モジュール(exe)をサービスとして登録し、サービス開始・終了ができることです。 ここで、普通のプログラムなら、実行形式のexeができればそのままダブルクリックしたりコマンドラインから起動すればよいのですが、Windowsサービスとして動かすには、サービスコントロールマネージャに登録しなければなりません。 以前のVisualStudio(かなり前)であれば、このあたりが面倒で、レジストリに直接登録したりしなければならなかったのですが、最近では、インストー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く