仙台は12日、FW中島裕希(27)がJ2山形に期限付き移籍すると発表した。中島は昨季リーグ戦20試合の出場で1得点にとどまっていた。仙台は昨季14得点を挙げた赤嶺などFWの選手層が厚く、今オフには新外国人ウイルソンも獲得。一方の山形はエース長谷川が大宮に移籍するなどFW4人がチームを去り、J1経験がある中島に白羽の矢を立てた形だ。 中島は「自分を高めるために精いっぱい努力したいと思います」とクラブを通じてコメント。この日も仙台のクラブハウスで精力的に体を動かし、新天地でのシーズンに準備を進めている。中島が鹿島に所属していた当時、コーチを務めていたのが山形の奥野新監督だった。Jリーグで初めて指揮を執る同監督としても、特徴を知る選手の獲得は心強いはず。かつての師弟が再びタッグを組んで、1年でのJ1復帰を目指すことになる。
【パリ時事】パリのルーブル美術館が4月から9月まで岩手、宮城、福島の東北3県で巡回展を開催する。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の被災地への連帯を示すのが狙い。美術館幹部が12日、AFP通信に明らかにした。 巡回展では絵画や彫刻など23点を展示する。4月20日に盛岡市で開幕、仙台市を経て、7月28日から9月17日まで福島市で開かれる。 東北での巡回展に対してはフランスの美術専門メディアが「作品を放射能の危険にさらす」と批判的に報じたが、ルーブル美術館幹部はAFP通信に「福島の美術館内の放射能量はパリの美術館と変わらない」と指摘。作品や同行するスタッフに危険はないと強調した。 [時事通信社]
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