毎日何気なく磨いている歯。タイミングや道具の使い方など、その磨き方で本当に歯を大事にできているのだろうか。実は最近の研究で判明してきた新しい注意点もある。これからも長い間、自分の歯と付き合うために、専門医に歯磨きの最新の常識を聞いた。「冷たい水がしみて耐えられない」。痛みを訴えて来院した20代女性の口の中を見ると、まるで歯科器具で削ったかのような丸っこい奥歯があった。歯の表面のエナメル質が減り
橋下徹大阪市長が掲げる「大阪都構想」を発端に、全国で道府県と政令市の関係を見直す動きが出ている。東北唯一の政令市、仙台市も一切の地方事務を担う「特別自治市」の創設を訴え、宮城県から権限・財源面での独立を目指す。東日本大震災で自治体の役割があらためて問われ、県と市のパートナーシップも変わりつつある。震災対応を検証し、「災後」の県市連携を考える。(報道部・瀬川元章、長谷美龍蔵) ◎市の仮設整備遅らす <公平性に配慮> 今月1日、仙台市内で講演した奥山恵美子仙台市長は、震災対応で直面した「権限の壁」を嘆いた。 「仙台は政令市だが、一般市と何ら変わらない扱いだった。現行の法制度は災害時の司令塔を、知事しか想定してない」 奥山市長の強い不満は仮設住宅の整備だった。建設要望は1500戸を超えたが、工事発注の権限は県にあり、整備が思うように進まなかった。 1回の発注で市内の建設数はわずか百十数戸
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