モックとスタブの違い 最初に述べたように、よくモックとスタブは混同される。モックを作るのに使っている各種ツールがスタブを作るのにも申し分なく使えるのだから、混同されるのもよく分かる。ただ、[どちらもツールでオブジェクトを作ることができるが、] 重要なのは、モックとは何か、スタブとは何か、ではなく、それぞれがどのように使われるか、ということだ。 スタブは主に生成したりコントロールしたりするのに手間がかかるオブジェクトをもみ消す [stub out] のに使われる。典型的なのはデータベース接続だろう。[手間のかかるオブジェクトを"もみ消す"ので、] 結果としてスタブを見かけるのは、ほとんどの場合、システムの外部との境界や、システム内の複雑なオブジェクトの塊のあたりだったりすることになる。スタブは、実際のオブジェクトと代替できるようインターフェースの実装をし、実際のメソッドをシンプルな [テスト
アトランタで、リーン・ソフトウェア・アンド・システムズ・カンファレンス(Lean Software and Systems Conference)2010 が開催されています。 とても行きたかったのですが、今回はいけなったので、ちょっと起こっていることの概要を。プログラムはこちら。 http://atlanta2010.leanssc.org/agenda/ この LSSC というコンセプトは、もちろんソフトウェア開発の文脈ではアジャイルからはじまっていますが、より、Lean 運動の影響を強く受けており、工学との融合、マネジメント・リーダーシップとの融合、ソフトウェアとシステムの融合、を目指しています。Leanは、医療、建築、製品開発、の分野で現在とてもホットな領域で、さまざまな産業界が注目しているムーブメント。ソフトウェア開発では、Mary Poppendieck が先導を切ってアジャイ
大手SIerにてSalesforceビジネス推進/プリセールスエンジニア/Evangelist業務を担当。 所有資格:Salesforce.com認定 SalesCloud/ServiceCloud/Pardotコンサルタント、 著書:IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入
QConTokyo 2010に登壇させていただきました。InfoQの翻訳業をする傍ら、このネタがQConにないのはもったいない、と直談判してお話させていただいたのが真相なので、他のスピーカーとは毛色が違います。でなければ、自分が登壇できるはずもないイベントですから。すいません。 どうせデブサミと同じネタだろ、と思ってPaul KingさんのGroovyの話を聞きに行ったみなさま。僕も聞きに行きたかったです。でもすんません。6割は資料が変わってます。そして写真ばかりです。Presentation Zen厨になって話してきましたので、もしかすると資料では伝わらない部分が多いかもしれません。でも最初眠っていたお父さんも、途中から聞き入る全113枚+質問コーナ。プレZenすごい。 Javaにおけるモジュラリティ元年View more presentations from Hiroki Kondo.
アジャイルジャパン2010で、野中郁次郎先生の講演について、少しまとめて書いてみます。野中先生を呼びたいと思った動機は前回お伝えしたとおりです。 この資料で、最初の2ページは、打ち合わせで「ここは僕からは言えないので紹介してほしい」といわれた部分で、平鍋から、先生の影響力、ということで紹介させてもらった部分です。でも、すごいですね。世界的に知られている。ちなみにドラッカーがリストには入っていませんが、現在生きている人、ということで入っていないようです。講演では、ドラッカーの奥さんが90代で週二回テニスをしている、ということをあげて、「やっぱり女性の方が強いんだ」、と笑っておっしゃっていました。 一番最近出版した本が、「Managing Flow」という本で、私も一冊頂きました。中には日本の経営のいろんな会社名が出てきます。この本も、英語でまず書いて、日本語をその後で出版する、というスタイル
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