2020年東京オリンピックに向けて競技会場の見直しが進むなか、バスケットボールなど3つの競技会場の変更が、初めてIOC=国際オリンピック委員会で承認されました。 ブラジルのリオデジャネイロで開かれているIOCの理事会は27日、2日目の審議が行われ、東京大会組織委員会の武藤敏郎事務総長が初めて準備状況を説明しました。 この中で、コスト削減などを理由に見直しを検討している競技会場のうち、バスケットボール、馬術、カヌー・スラロームの3つの会場について、国際競技団体の理解を得られたとして当初の計画からの変更を提案し、承認されました。 具体的には、▽バスケットボールは、東京・江東区に新設予定だった施設の建設を中止して、さいたま市の「さいたまスーパーアリーナ」に、▽馬術は、仮設の施設の建設をやめて、世田谷区にある「馬事公苑」に、▽カヌー・スラロームは環境への影響を配慮して葛西臨海公園から隣接地に移すと
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