2020年7月17日のブックマーク (2件)

  • 絵が異常な速度で消費されていく現実が虚しく感じる|自由さ

    明白な事実として、インターネットで公開されるイラストは消耗品になっている。 けれども流行りすたりの移ろいも良さのうちで、そういう流れがあるから洗練されていく。今の絵描きがみんなすごいのも、流れが速くなったからだ。でも流石に、あまりにも刹那的に見える。たとえば神絵師が「rkgk」と題して、10年前では誰も描き得ない絵を上げたとして、僕らは“いいね・RT”をヒョイと投げた昼休みが終わり、帰路に着く頃にはポカンと忘れ、次を、また次を求める。さながら供物をむさぼる餓鬼のようで、べたものは決して血肉とならず目から剥がれていく。見返すのなんか精々Sankaku channelとか、信頼の置くオタクのいいね欄を漁ったときくらい。“べ終わった”もぬけの殻を思い出したのなら、決まり文句はこうだ。 「もう誰も〇〇の話してない‥‥」 でも。そのいびつさは今や自然だ。誰だって享楽的で豊かにありたいし、そもそも

    絵が異常な速度で消費されていく現実が虚しく感じる|自由さ
    nobori_lupin
    nobori_lupin 2020/07/17
    逆に、ゴッホが今の世の中に生まれてたら、評価してくれる人に出会えて幸せだったかもしれない。
  • ヘンな歌詞の歌

    好きなアルゼンチンのバンドの歌、たぶんゾンビクライシスを描いていて、「僕はいまライフルをもって家の屋根の上にいる」を連呼するのがサビで最後には「さあ、次の動き(movimiento=move)をやるぞ」つって終わるんだけど、なんか良いんだよなあ 歌い出しにある「でっかい月(luna gigante)の下」ってのもいい ひとことで舞台が月夜になってて素敵 木の下で木の上で木の裏で叫ぶ「奴ら」を相手にライフル一で次にやることがなんなのかわからないのもいい 挑むのかもしれないし自殺するのかもしれない 曲調は明るいから前者っぽいけど、後者もシブい 「怖かったけどもう吹っ切れた」って歌詞もどっちの解釈にも通じて素敵 恋愛どころか人間関係すら描いてない歌は最高 アルゼンチンバンド良くて、「山からやつらが降りてくる、春の祝祭で痛めた背中で(con su espalda rota en los fest

    ヘンな歌詞の歌
    nobori_lupin
    nobori_lupin 2020/07/17
    井上陽水のとまどうペリカンは衝撃だった/あなたライオン わたしはあなたを愛してとまどうペリカン〜♪