ユン・チュンノ博士が最新論文で主張 民間人虐殺の真実糾明のため 1999~2000年のハンギョレ21キャンペーン 「反共・発展のための戦争」とする公式記憶が崩壊 参戦軍人は記憶強化で反発 1999~2000年のハンギョレ21によるベトナム戦キャンペーンと市民社会団体の真実糾明運動により、この戦争に対する韓国社会の“記憶闘争”が公式記憶と対抗記憶の闘争として対立し、冷戦の社会的実在を見せているという分析が出てきた。 歴史社会学者ユン・チュンノ博士(韓国学中央研究院主任研究員)は、季刊『社会と歴史』2015年春季号に載せた「韓国のベトナム戦争記憶の変化と再構成」という論文で、「(ベトナム戦争に対する)現在の記憶闘争は、公式的記憶と対抗記憶、それぞれの『記憶のための闘争』に転換された」と説明した。 論文は1999年9月から2000年9月まで46週にわたり続いたハンギョレ21のキャンペーンは、韓国
米国訪問中の安倍晋三首相が28日、ホワイトハウスで開かれた歓迎晩餐でバラク・オバマ米大統領と乾杯している=ワシントン/ロイター聯合ニュース 安倍晋三首相が、歴史認識問題について前向きな態度を見せないまま訪米日程を終えると予想される中、朴槿恵(パク・クネ)政権の外交戦略の根幹が揺らいでいる。過去の歴史と安全保障協力などで米国の日本寄り姿勢が目立つなど、韓国が孤立無援の状態に追い込まれる状況を乗り越えていくためにも、これから外交の基本構想を再設定(リセット)すべきだという声が高まっている。 安倍首相の米議会両院合同演説(29日)は、彼がこれからも歴史修正主義的な志向を貫くことで雄弁を振るったものとみられる。問題は、米国政府がこのような安倍首相の「歴史退行」に、ブレーキをかける意志があまりなさそうな点にある。バイデン副大統領は、安倍首相の議会演説直後に行われた共同通信とのインタビューで、演説は「
「私たちは心臓で話をしているのです」 1975年に終戦を迎えたベトナム戦争で延べ32万人を派遣した韓国軍は、9000人に及ぶベトナム民間人を虐殺したという疑惑に包まれています。この虐殺から生き残った2人が、光復(解放)70年、ベトナム戦争終戦40年を迎え初めて韓国を訪れました。訪韓中の彼らの日程は、彼らが生きてきた人生同様に順調なものではありませんでした。彼らの訪韓に付き添ってみました。 ベトナム戦虐殺生存者タンさん(後列左)とロンさん(後列右)が8日、ソウル日本大使館前の「水曜集会」に参加し、慰安婦被害者のキム・ボクトンさん(左)とキル・ウォンオクさんを慰め共に立っている 写真カン・ジェフン先任記者//ハンギョレ新聞社 ベトナムには憎悪碑、韓国には記念碑 「韓国軍人も戦争被害者だと思う」 行事会場を取り囲む枯葉剤戦友会を見て 「真実を認めず心が痛む」 慰安婦のお婆さんと分かち合った共感と
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