とてもいい本だったので紹介してみる。 Metaprogramming Ruby: Program Like the Ruby Pros by Paolo Perrotta この本を読み始めてすぐに、自分がこの本に対してタイトルから想像していた内容と違うことに気付いた。 自分が想像していたのは、「こういうケースでは、こういうメタプログラミングをするといいよ」「こういうメタプログラミングのパターンもあるよ」というRubyでするメタプログラミングの実践編の本かと思っていた。でも、これは間違いで、この本はRubyでメタプログラミングができるようになるためのRubyの基礎知識が書いてある本だった(基礎、と言っても初心者向けというわけではなくて、Rubyのベース部分という意味で)。 想像とは違っていたのだけど、結果的に、ちょうど今自分が読むべき本だった。 自分は、この本を読むまで半年ちょっとRails