東京工業大学の赤堀侃司(かんじ)教授が24日付の読売新聞「考」で喝破していた。 「教員の役割は、他人と共鳴しあえる力、コミュニケーションの力を育てることに尽きる」、と。 また教授は「自分の考えを持ち、違う立場の人間を理解する力がある学生は伸びる」とも言っている。 育てたい人材像として念頭にあるのは、米国IT企業のトップ達。 彼らは高いコミュニケーションと経営力を身につけた技術者で、企業だけでなく国や世界を動かしている。 教育工学は、ITなどを活用して教育現場の問題を解決する方法を考える学問。 私も前職IT企業にいて、ITと教育の親和性を目の当たりにしてきた。 教育工学について、学びなおそうと思う。 教育工学への招待―教育の問題解決の方法論 (ジャストシステム情報教育シリーズ) 作者: 赤堀侃司出版社/メーカー: ジャストシステム発売日: 2002/07メディア: 単行本購入: 2人 クリッ