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ブックマーク / kahajime.exblog.jp (2)

  • 内閣法制局の憲法解釈権限(2) | 弁護士川口創のブログ

    第3 内閣法制局の憲法解釈権に対する批判 1 内閣法制局に対する様々な批判 内閣法制局の憲法解釈に対しては、様々な批判がされてきた。 とくに、内閣法制局の憲法解釈を否定しようとする立場から、内閣法制局の憲法解釈権自体を問題視する発言が強く出されている。 そこで、内閣法制局の憲法解釈権に対する批判的発言について、個別に検証を試みたい。 2 「三権分立に反する」という批判 (1)1つは、「憲法に対する最終的な判断権者は最高裁判所であり、行政機関の1つに過ぎない内閣法制局の憲法判断があたかも国の唯一の憲法判断のようにされているのは三権分立の観点からおかしい」という批判である。 (2)確かに、憲法に対する最終的な判断権者は最高裁判所である。 しかし、まず、内閣法制局の憲法解釈は、あくまで政治的意見であって法的拘束力を有しているわけではなく、その意味で、最高裁判所の最終的な憲法解釈権を何ら侵害してい

    内閣法制局の憲法解釈権限(2) | 弁護士川口創のブログ
    nobyuki
    nobyuki 2014/07/01
  • 内閣法制局の憲法解釈権限(1) | 弁護士川口創のブログ

    安倍政権は、集団的自衛権行使を認める国家安全保障基法の制定に並々ならぬ意欲を燃やしています。しかし、集団的自衛権行使は憲法上認められないとする内閣法制局の存在が故に、当初、安倍政権は、議員立法によって内閣法制局の見解を変えてしまおうと考えてきました。 しかし、最近、議員立法という「迂遠」な道を経ることなく、内閣法制局長官を交代させ、内閣法制局の見解自体を直接、根から変えさせ、その上で、国家安全保障基法を内閣法制局を通して国会に提出し、与党の数の力で法案を可決しようと考えています。 このようなことが果たして許されるのかについて、以下検討します。 長文となるので、2回に分けて、アップしていきます。 第1 内閣法制局の役割と権限 1 内閣法制局の沿革と役割 (1)明治憲法制定以前から存在した内閣法制局 まず、内閣法制局とはそもそもいかなる機関であるのか。その歴史から簡単に振り返る。この点に

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    nobyuki
    nobyuki 2014/07/01
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