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ブックマーク / shiumachi.hatenablog.com (10)

  • リスクヘッジと給料と英語 - 科学と非科学の迷宮

    この記事の要約 英語が話せるようになれば、日の人材市場ではなくグローバルの人材市場で自分の価値を判断されるようになる ITエンジニアにとって日語のみの仕事はグローバルに比べて給料・待遇ともに劣っていて、各種経済予測からこれが改善されることは絶望的 英語使ってグローバル企業で働くことは、「一攫千金や立身出世を狙う野心家のキャリアパス」ではなく、ITエンジニアにとって生き残るための必須能力となりつつある あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 最近、私の会社で日での格的な採用活動を始めました。その関係で転職に興味ありそうな人と色々と話をしているのですが、全員が共通して「英語がきつそうで……」といった反応でした。いずれも技術者として優秀な方々ばかりで、その技術の修得に多大な努力を要していたはずです。自然言語というものは、母語であれば普通は特に専門教育を受けずとも使え

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    nobyuki
    nobyuki 2016/01/05
  • 大企業のマネージャもスタートアップに飛び込もうぜ - 科学と非科学の迷宮

    (注: ここでの話は主にB2BのIT業界の話をしています。他の業界は知りません) IT系のそこそこ有名なスタートアップの会社に勤めている人と何度か話す機会がありましたが、口を揃えて「いいマネージャがほしい」と言います。 エンジニアの場合、2つの点で優秀な人を(相対的に)集めやすいです。 エンジニア同士の横の連携が強く、一人優秀な人を雇えばその人のネットワークを使って別の優秀な人を雇いやすい(くどいようですが「相対的に」) github やオープンソースプロジェクト、勉強会などのアクティビティを見ることができるので比較的容易にスキルを判別できる ところが優秀なマネージャとなるとそうもいきません。そのマネージャが優秀かどうかは一緒に仕事した人じゃないとわからないので、単に面接しただけでは判別しにくいです。 さらに、エンジニアはともかく優秀なマネージャは大企業にとどまって外に出てこないので、おそ

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    nobyuki 2012/10/07
  • PyFes LT 2012.08 で「使い捨て python コードの書き方」についてしゃべってきました - 科学と非科学の迷宮

    使い捨て python コードの書き方 from Sho Shimauchi サポートの仕事におけるプログラミングというのは通常の開発と少し異なっています。 「1時間以内に数十GBのログを解析して問題を特定し対策を回答しなければいけない」などということはしょっちゅう発生しますので、ちまちま時間をかけてコードを書いていられません。 その代わりプログラムそのものをお客様に提供するわけではなく、解析の道具として手足のように使うことが要求されますので、基的に品質は求められません。 そういう意味では、プログラミングコンテストに性質が近いかもしれません。あそこまでの高度なアルゴリズムを使うことは稀ですが。 先日 PyFes LT で話をした内容を要約すると、「作成スピード向上のためにもある程度のテストやコード管理は必要ですよ」ということです。 わずかでもテストを書いておけばケアレスミスの確認・修正時

    PyFes LT 2012.08 で「使い捨て python コードの書き方」についてしゃべってきました - 科学と非科学の迷宮
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    nobyuki 2012/08/28
  • とりあえず親(とか自分が「サポート」する全ての関係者)のPCにはTeamViewer突っ込んでおこう - 科学と非科学の迷宮

    TeamViewer を知らない人に説明すると、相手のPCを遠隔操作可能になる非商用利用フリーのソフトです。Mac/Windows/Linux全対応。 TeamViewer をお互いに起動した上でかつ相手のIDとパスワードを知らなければ接続できないので、普段オフにしていれば乗っ取られるリスクもありません。 この説明だけで理解できるかと思いますが、端的に言うと、電話越しに専門用語を1つ1つ噛み砕いて説明するあの苦痛から解放されます。 大変なのは、TeamViewerのインストールを電話越しに説明するその一回だけの作業なので、まだやってない人はすぐやりましょう。 問い合わせ回数が増えるかもしれませんが、1回にかかる時間が大幅に短縮されるのであまり問題にならないと思います。 なんでこんなことを平日の昼間に書いているかは聞かないでください。

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    nobyuki 2012/04/17
  • hadoopのバージョン表記について - 科学と非科学の迷宮

    (2012/01/10 追記) Cloudera 社から hadoop 1.0 に関する公式ブログ記事が公開されました。そちらの方がより分かりやすく正確に書いています。まずはそちらをご覧ください。 先日 hadoop-1.0 がリリースされたことが巷で話題になっています。 話題になること自体は構わないのですが、この 1.0 が実は 0.20 系の派生だということはあまり理解されていないように見えます。 1.0.0 は従来のバージョンナンバリングポリシーで言えば 0.20.205.1 に相当するものです。 つまり、最新版 0.23 で採用された MapReduce2 を初めとする様々な新機能はこの 1.0 には入っていないということです。 わかりやすく図にしてみました。 よって、新機能を試したいとかいう人には全くおすすめしません。 また、上記の通り既存のバージョンとなんら変わりがないので、た

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  • ロードマップよりポートフォリオ - 科学と非科学の迷宮

    最近、こんなことを聞かれました。 「shiumachi 君、人生のロードマップとかそういうの持ってないの?」 「ありません」 と即答すると、「夢がないねぇ」と不思議そうな顔をされましたが、ないものはしょうがありません。 小学生だか中学生の頃に、「人生の計画を書いてみよう」という授業がありました。22才で就職して、27才で結婚して、……みたいなことを書いてみるという授業です。残念ながら、今の時代には全く役に立たないです。 ロードマップを書くような人生設計って自分の生活基盤が安定していることを大前提にしているのですが、残念ながら今の時代はそんなものは幻想なので、ロードマップを持つ意味は全くありませんし、それに依存するのは非常に高いリスクです。例えば、私は年金をもらえるなんて全く思ってないので、働けなくなってお金が尽きたら死ぬしかないわけです。会社どころか国だってこの先も存続するのかどうかわから

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    nobyuki
    nobyuki 2011/11/14
  • 自作サーバカンファレンス - 科学と非科学の迷宮

    自作サーバカンファレンス : ATND 自分用メモなので他の人が読んでもきっと役に立ちません。 全体 基は「クラウド(EC2)高い、ベンダサーバムダに高い、だから自作にしよう」 ほとんど皆1Uハーフ、たまに2Uハーフ ディスクは2.5inch、DBスレーブにはIntel SSD使うところ多し 用途はAPサーバ、DBスレーブ、ストレージサーバなど サーバ代は大体5-10万/台 最大1Aを少し超えるぐらい、アイドル状態で0.5Aとか ソフトの話だが、皆当たり前にLVS使ってた はてな 物理オペレーションをほとんどアルバイト任せにしている点が印象的。大手SIだと子会社や派遣の人を使ってやらせる作業。 ベンダ製サーバに全く頼っていないためか、自作サーバの中では最もまともに見えた。 APサーバで8万、DBサーバ(SSD)で16万、ネットワークサーバで10万ほど。 材料は値段の高騰等を見据えて2,3

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  • Joshua Kerievsky 氏講演会「リファクタリングの戦略と戦術」 - 科学と非科学の迷宮

    概要 URL http://patterns-wg.fuka.info.waseda.ac.jp/JK2010.html 日時 2010/03/18 18:30 - 20:30 場所 国立情報学研究所(学術総合センター) 12階 会議室 twitterハッシュタグ #PWG_JK 講演タイトル Refactoring Strategies & Tactics 講演者 Joshua Kerievsky (Industrial Logic, Inc. and Cutter Consortium) 「パターン指向リファクタリング入門」の著者。 パターン指向リファクタリング入門~ソフトウエア設計を改善する27の作法 作者: ジョシュア・ケリーエブスキー,小黒直樹,村上歴,高橋一成,越智典子出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2005/08/04メディア: 単行購入: 11人 クリック: 31

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  • 翻訳するときに原著者に直接許可もらうようにしてる - 科学と非科学の迷宮

    http://d.hatena.ne.jp/pollyanna/20090220/p1 今回の村上春樹氏のケース以外でも、海外のニュース記事やブログ記事などを、気軽に全文引用・翻訳して、自分のブログで紹介しているケースをしばしばみかけます。 あの翻訳祭りは「同じ文章をよってたかって訳すのも面白いけど、みんなその勢いでもっと他の翻訳もやってくれたらいいのになー」とか勝手な願望抱いてるばかりで、翻訳許可とかそういう話まで頭が回ってませんでしたね。 ていうか普通みんな翻訳したら許可とるよね? とか勝手に思ってました。 ニュース記事の全文翻訳は完全アウトですね*1。よほど悪質でない限り(訳したテキストで堂々と商売してるとか)、訴えられることはまずないとは思いますが。 Linusのインタビューの翻訳をしたときも、Googleの面接の翻訳をしたときも、私はちゃんと原著者に許可とりました。 後者はともか

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  • Google の面接を受けてみた - 科学と非科学の迷宮

    Google の面接について書かれたブログ記事が面白かったので翻訳してみました。 原著者の許可取得済み。(Thank you, Petris!) 文 二週間ちょっと前、ぼくはカリフォルニアのマウンテンビューで Google の面接を受けてきたんだ! Google の面接が面白い体験だったから、ぼくはそのことを話したいんだ。(Google からはこの記事を出すゴーサインをもらった) ぼくが面接を受けた職種は Google SRE だった。SRE というのはサイト信頼性エンジニアリング(Site Reliability Engineering)という意味だ。サイト信頼性エンジニア(SRE)はソフトウェアエンジニアでもあり、システム管理者でもあって、Google の製品サービスを端から端まで責任を持つんだ。 合計8回の面接があった。最初の3つは電話越しで(電話面接)、残りの5つは現地での面接だ

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