書こうと思ったときに少しでも記事書いたほうがよいと思い、とりあえず書いてみる。言葉にしてまとめていくこと大事。 いつも通り流れに任せて書くので、多分整理されてないかもしれない。。間違ってる箇所があったら指摘お願いします。 今回はmysqlのチューニング+スレッドの話です。 スレッドの基本的なチューニング my.cnfとかでmax_connection変数ってのがありますが、maxってのがついているおかげで、この値を500とか1000にすれば、その分だけmysqlが処理を行ってくれると思っちゃったりするかもしれない。多分昔の自分もそうだった気がする気がする。最大って言うぐらいだから、この値を設定しておけば問題ないみたいな。 でも、基本的にmax_connectionをいくら高めても、一秒間に処理できるクエリ(qps)はそこまで伸びない。多分、CPU利用率余ってたり、スレッド数にムラがあるのが
Wikipedia英語版のバックエンド、MySQL 5.1からMariaDB 5.5へ移行完了との報告 これまでMySQL 5.1のFacebookによるフォークを利用していたWikipediaが、MariaDBへのマイグレーションを進めています。4月22日、英語版とドイツ語版のWikipediaのバックエンドデータベースが、MariaDB 5.5へのマイグレーションを完了したと報告されました。 なぜMySQL 5.5ではなくMariaDB 5.5を選択したのか。Wikimedia Foundationのサイトアーキテクト Asher Feldman氏は明確な形での説明は避けつつ、次のように書いています。 That said, MariaDB’s optimizer enhancements, the feature set of Percona’s XtraDB (many overla
10. •HASH index 使ってて range search やってるのに MySQL 遅いとか言ってて 大丈夫なの? •INDEX USING BTREE に したらいいんじゃ •ブックマークコメントで マサカリが飛び交っていると聞いて •タイトルがカッコイイw はてブのコメント
米国で行われているMySQL Connectというイベントで、ついにMySQL 5.6 RC(リリース候補版)が発表された。リリース候補版ということは、これが次の正式版になるということだ。MySQL 5.5は5.1から凄まじい進化を遂げたバージョンであった。だが、MySQL 5.6はさらにそれを上回る進化を遂げている!正直ここまでの進化を誰が予想しただろうか、いや誰も出来なかったであろう。これまで、α版が出たときから何度か新機能について紹介してきたが、今回改めてMySQL 5.6の新機能を振り返ってみようと思う。すべてまとめるともの凄い内容だ。興奮して夜も眠れなくなること請け合いだ。MySQLの進化が止まるのでは?などという心配は吹き飛び、もはやもうちょっと小出しにしなくて良かったのか?と心配してしまうレベルである。 それではMySQL 5.6の新機能について紹介していこう。 InnoDB
平素よりQA@ITをご利用いただき、誠にありがとうございます。 QA@ITは「質問や回答を『共有』し『編集』していくことでベストなQAを蓄積できる、ITエンジニアのための問題解決コミュニティー」として約7年間運営をしてきました。これまでサービスを続けることができたのは、QA@ITのコンセプトに共感をいただき、適切な質問や回答をお寄せいただいた皆さまのご支援があったからこそと考えております。重ねて御礼申し上げます。 しかしながら、エンジニアの情報入手方法の多様化やQAサービス市場の状況、@ITの今後のメディア運営方針などを検討した結果、2020年2月28日(金)15:00をもちましてQA@ITのサービスを終了することにしました。 これまでご利用をいただきました皆さまには残念なお知らせとなり、誠に心苦しく思っております。何とぞ、ご理解をいただけますと幸いです。 QA@ITの7年間で皆さまの知識
縁あって仕事でMySQLを使いそうなので、いまのMySQLがどうなっているのか少しずつ調べている。 で、現在のデフォルトストレージエンジンであるInnoDBの設計思想に困惑している。 InnoDBは主キーを強制的にclustered indexにするとのことだが、それって何の役に立つのだろうか? 何のためのclustered indexか? clustered indexの利点は 一般のb-tree indexに比べて、range scanが圧倒的に速い*1 大量データ同士を最速で結合する「ソートなしMerge Join」が使える の2点だ*2。 これらの利点の代償として 行長を拡大するような更新が多発するとスキャンが徐々に遅くなっていく 主キー値が昇順になるようにinsertしないとスキャンが徐々に遅くなっていく ROWIDが存在しないので、セカンダリインデックスを経由するデータアクセス
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
こんにちは。中村です。 MySQLにはMyISAM、InnoDB、CSVなどのいくつかストレージエンジンがありますが、皆さんはSpiderというストレージエンジンを聞いたことはありますでしょうか。Spider Storage Engineは斯波健徳さんにより作成されたDatabase Shardingを可能にするストレージエンジンでMySQL 5.1で利用可能です。 先日、某集まりで斯波さんとお会いしたときにSpiderを作っているということを教えてもらったので、早速詳しい内容を教えてもらうことにしました。 ※Spiderについての説明資料はMySQLカンファレンス 2009にて斯波さんが発表されたときのスライドがあります。スライドの直リンク(zip) Spider Storage Engine について posted by (C)フォト蔵 Spider Storage Engineとは?
モバゲーで知られるDeNAは、バックエンドデータベースにNoSQLを使っていません。なぜか? それはMySQL/InnoDB 5.1の環境で秒間75万クエリという、多くのNoSQLでも実現できないような高性能を実現しているから。DeNAの松信嘉範(まつのぶよしのり)氏は、自身のブログにこんな内容のエントリ「Using MySQL as a NoSQL - A story for exceeding 750,000 qps on a commodity server」(英語)をボストしています。 Yoshinori Matsunobu's blog: Using MySQL as a NoSQL - A story for exceeding 750,000 qps on a commodity server 松信氏が指摘するように、大規模なネットサービスを提供している企業の多くは分散環境で
遅ればせながら モダンな Perl の開発環境の構築方法 モダンなPHPの開発環境の構築方法 モダンなPythonの開発環境の構築方法 モダンな Java の開発環境の構築方法 に続いてみる。MySQLは言語じゃないけど。 コンパイラ等MySQLをソースからビルドするのでなければコンパイラ等は必要ないけど、どうせアプリ開発に必要なので「MySQLなんかいつでもハックしてやるぞ!」という意気込みを示すために入れておこう。OSXならXcode、LinuxならGCC。最新のソースコードじゃないとヤダ!という粋な人にはBazaarのインストールもお勧めしたい。Bazaarは言わずと知れた分散バージョン管理システムであり、MySQL開発チームも採用している。最新のソースコードは次のコマンドでゲット可能だ。 shell> bzr branch lp:mysql-server/5.1 mysql-5.1
来たる6月12日、我が入魂の書籍が発刊される運びとなった。執筆を開始したのはすでに一年以上前であり、本ブログでも何度か「執筆中です!」といいながらなかなか発刊に至らずお待たせしてしまったのだが、しかし時間がかかってしまった分、内容には磨きがかかったと思うので期待して頂きたい。書籍のタイトルは「エキスパートのためのMySQL[運用+管理]トラブルシューティングガイド」。筆者にとって初の著書(単著)である。名前にエキスパートと冠している通り、中級〜上級者向けの一冊となっている。初心者の方は、まずMySQL 徹底入門 第2版などを先に読んでから本書を購入するといいだろう。以下もくじである。 第1章 MySQLの概要 1 MySQLとは 1-1 世界で最も有名なオープンソースのRDBMS 1-2 LAMPの"M" 1-3 History 2 MySQL Serverの種類 2-1 FOSS Exc
先週、MySQL Conference & Expo 2010が開催され、盛況のうちに終了した。カンファレンスに合わせる形で、MySQL 5.5.3および5.5.4がリリースされたのだが、これが目を見張るような進化を遂げている。特に性能面での進化には目を見張るものがある!Jeremy ZawodnyやMark Calleghanといったコミュニティの重鎮たちも「非常にエキサイティングなリリースだ!」などと表して歓迎の意を表している。 というわけで、本日はMySQL 5.5.3/5.5.4の新機能および変更点についてレビューしてみよう! おさらい。 〜 MySQL 5.5の既存の機能 〜MySQL 5.5が登場したとき、その新機能については以前にもエントリで紹介したが、ここで改めておさらいしてみよう。MySQL 5.5は、正確にいうと現在最新バージョンであるMySQL 5.1の「次の次」のバ
db.runCommand({ mapreduce: "DenormAggCollection", query: { filter1: { '$in': [ 'A', 'B' ] }, filter2: 'C', filter3: { '$gt': 123 } }, map: function() { emit( { d1: this.Dim1, d2: this.Dim2 }, { msum: this.measure1, recs: 1, mmin: this.measure1, mmax: this.measure2 < 100 ? this.measure2 : 0 } );}, reduce: function(key, vals) { var ret = { msum: 0, recs: 0, mmin: 0, mmax: 0 }; for(var i = 0; i < val
If you look at the early days of this blog, when web scalability was still in its heady bloom of youth, many of the articles had to do with leveraging MySQL and memcached. Exciting times. Shard MySQL to handle high write loads, cache objects in memcached to handle high read loads, and then write a lot of glue code to make it all work together. That was state of the art, that was how it was done. T
So now that I've got a bunch of data in the database, I figured might as well see what queries looked like. Let me just say WOW. The details speak pretty much for themselves, but here's a little background on the tests. I setup MySQL, MongoDb, and CouchDb on one virtual machine. I ran a script to insert 100,000 documents I pulled down from wikipedia. Mysql had a single table with 4 columns. M
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