iOS 5.1で日本語版が登場した「Siri」の影に隠れる形になってしまったが、docomoの端末向けに3月1日から提供開始された「しゃべってコンシェル」は、なかなか興味深いサービスだ。ある程度使い込んで検証しないことにはわからないが、国産の音声認識エンジン「ATR-Trek」を採用、語彙数は数十万語で認識率は90%以上という発表内容を素直に受け取れば、それなりの認識精度なのだろう。 しかし、Siriに比べてどうにも残念な点が1つある。それは、「しゃべってコンシェル」がサービス/システムエージェントとしてではなく、アプリの形で提供されることだ。 Siriの音声認識機能は、日本語などのインプットメソッドと同様の形式でシステム上に存在する。たとえば、『メモ』や『メール』で日本語ソフトウェアキーボードを表示し、スペースキー左横にあるマイクボタンをタップすれば、Siriの音声認識機能を利用して文字
「Evernote Japan Launch」ということで、日本法人設立の発表記者会見が東京駅側で行われていまして、そのレポートをお届けします。 CEOフィルよりプレゼンテーション。 ・エバーノートは記憶のプラットフォームである ・ツイッター、mixiなどは素晴らしいサービスだが全てソーシャルコミュニケーションのためのツールである ・エバーノートは友達のためでも同僚のためでもない自分自身の記憶が外部化するためのツールである ・ツイッターなどのソーシャルサービスに投稿された情報は友達が見ることを前提にしいる ・ところがエバーノートに入力された情報を見るのは自分自身だけである ・エバーノートは人間の外部の記憶を果たすので様々なバージョンがある ・Mac/Winのほかありとあらゆるスマートフォン版が用意されている ・最近になってiPad版が追加され急成長している ・iPadを始めとするタブレット
サイバーエージェントが展開している仮想空間サービス「アメーバピグ」の英語版「AmebaPico」が、3月8日のスタートから2カ月で60万ユーザーを突破した。ピグは50万ユーザー超えに4カ月半かかっており、Picoの拡大スピードはピグを上回る。 PicoはFacebookアプリと独自サイトでサービスを展開しているが、ほとんどがFacebookのユーザーという。 AmebaPicoのFacebook版。Facebook上のアクティブユーザー表示は100万人を超えているが、サイバーエージェントによると、アバターを作った実ユーザーは約60万人 機能はピグとほぼ同じで、自分そっくりの2頭身アバターを作り、ほかのユーザーとチャットなどでコミュニケーションできる。海外ユーザーに合わせ、デフォルトのアバターはブロンドヘアで青い目。肌の色や顔などのパーツはピグより増やしているほか、Facebookの友人にア
日本最大の学生数を誇る日本大学(以下,日大)が2007年4月,米グーグルが提供するSaaSサービス「Google Apps Education Edition」を採用した。 Google Appsはグーグルが提供する各種サービスを独自ドメインで運用できるようにするもの。Webメール・サービス「Gmail」やチャット・サービス「Googleトーク」,スケジュール帳サービス「Googleカレンダー」,文書・表の作成/保存サービス「文書とスプレッドシート」,簡易Webページ公開サービス「Google Page Creator」,ユーザーごとのポータル・ページを作る「My Start Page」が利用できる。日大ではGoogle Page CreatorとMy Start Page以外を利用する。 4月時点で利用可能になったのは,7学部,約3万人の学生。順次対応学部を増やし,最終的には全14学部,
オリコンは2月20日、Webサイト「ORICON STYLE」のランキング情報を取得できるAPIを順次公開すると発表した。CDやDVDの売り上げランキング情報が、外部のWebサイトやブログなどで自由に利用できるようになる。 同社はこれまで、ランキング情報を外部媒体に有償販売してきており、無料提供するのは異例。「自社ドメインからの情報発信にこだわらず、Web2.0的な仕組みで集客を図っていきたい」――同社の小池恒社長は、APIを公開することでORICON STYLEへのアクセスが増え、アフィリエイト収入が見込めると期待する。 ORICON STYLEは、音楽関連情報を中心にさまざまなランキングを公開しているサイトで、月間ユニークユーザーは900万以上。扱う分野は、音楽ニュースやCD・DVDの売上げランキングに加え、英会話やエステ、人材紹介業者などの顧客満足度(CS)をランキング化した「CSラ
ネットエイジは11月21日、ユーザーがブログに書いたコメントを一括管理するサービス「coComment」の日本語版を開始した。自分が書いたコメントに返信がついた場合、自動的に通知する。ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)では同様の機能があるが、ブログを対象としているのは国内初という。 coCommentはスイスの大手通信会社Swisscomが社内ベンチャー事業として2006年2月に開始したサービス。ネットエイジはSwisscomと提携して、日本語版の開発と日本国内でのサービス運営を手がける。「英語圏以外にもサービスを展開したいSwisscomと、英語圏で盛り上がっているコメント管理サービスを日本で展開したいネットエイジの思惑が一致した」と代表取締役副社長の佐藤僚氏は話す。 Swisscomは今後coComment事業を分社する考えで、ネットエイジキャピタルパートナーズとSwissc
私たちの暮らしの中で地図はどのくらいの位置を占めているでしょうか。 地図は空気や水の様にあたりまえにそこにあるので、あまり意識されませんが、何かを計画するとき、どこかへ出かけるとき、 だれかと会うとき、頭の中やスマホの中にあったり、机の上に広げられたりして使われています。 地図を活用している度合いは、その社会の文化を図る尺度ともいえるのではないでしょうか。 地図は場所や行き方を教えてくれるだけでなく、その土地の風景、自然とのかかわり、産業や交通、歴史、災害危険度などいろいろなことを教えてくれます。 かたい話は抜きにしても、地図は眺めているだけでも楽しいものです。 一般財団法人日本地図センターは、地図や地理空間情報をもっと活用して、私たちの暮らしがより実り多いものとなるように、 地図や地理空間情報の収集、提供、調査研究、普及活動などを行っています。
Googleのカレンダーサービス「Google Calendar」日本語版ベータ「Google カレンダー」が9月19日に公開された。「ソーシャルカレンダー」とも呼ばれ注目を集めているGoogle カレンダーの機能や使い方を前後編に渡って紹介する。 ■ 「ソーシャルカレンダー」と呼ばれる共有機能が特徴 Google カレンダーは、インターネット上で自分のスケジュールを管理できるWeb型のカレンダーサービスだ。大容量の無料Webメール「Gmail」と同様、Web上にデータを保管することで、インターネット接続環境があれば外出先などからでもスケジュールを確認できる。 Web型のカレンダーサービスは、国内でも「Yahoo!カレンダー」「So-netカレンダー」、「@nifty メール」向けのカレンダー機能など、ポータルサイトやプロバイダーが提供している。これらのカレンダーサービスと比較してGoog
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