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ホロコーストに関するnoharraのブックマーク (1)

  • 2009-03-22

    路上のたましい 鮎川信夫 どこまでも 迷って迷って 家のない場所へ行ってみたい どこへも帰りたくない 憧れにも恐怖にも 母にも恋人にも 暮れ残る灰色の道が 夕焼空にふと途切れている http://d.hatena.ne.jp/ishikawa-kz/20080910 ishikawa-kzさんという方のブログから鮎川信夫の詩を引用する。 家に帰りたくないという感情はふつうにある。しかし、「憧れにも恐怖にも 帰りたくない」とはどういう意味だろうか。日常/あこがれ 安息/恐怖 という2項があり帰るべき家とは、前項を意味するはずだ。「憧れにも恐怖にも 帰りたくない」とすると行くところがなくなってしまう。夕焼空にふと途切れている道を歩み宙に消えていく、アニメによくあるそうしたシーンのように消失するしかない。 まあこの詩は淡泊な叙情詩であり、そこまでの絶対的絶望を歌ったものではない。しかし鮎川が常に

    2009-03-22
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