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2009年3月22日のブックマーク (5件)

  • 2009-03-22

    路上のたましい 鮎川信夫 どこまでも 迷って迷って 家のない場所へ行ってみたい どこへも帰りたくない 憧れにも恐怖にも 母にも恋人にも 暮れ残る灰色の道が 夕焼空にふと途切れている http://d.hatena.ne.jp/ishikawa-kz/20080910 ishikawa-kzさんという方のブログから鮎川信夫の詩を引用する。 家に帰りたくないという感情はふつうにある。しかし、「憧れにも恐怖にも 帰りたくない」とはどういう意味だろうか。日常/あこがれ 安息/恐怖 という2項があり帰るべき家とは、前項を意味するはずだ。「憧れにも恐怖にも 帰りたくない」とすると行くところがなくなってしまう。夕焼空にふと途切れている道を歩み宙に消えていく、アニメによくあるそうしたシーンのように消失するしかない。 まあこの詩は淡泊な叙情詩であり、そこまでの絶対的絶望を歌ったものではない。しかし鮎川が常に

    2009-03-22
  • イザベル・アジャーニとLa journee de la jupe  | L'art de croire             竹下節子ブログ

    3月21日、Arte で、劇場公開前に新作映画の『La journee de la jupe(スカートの日)』が放映された。 なかなか衝撃的だ。 話は、移民3世の子供たちが大半を占める郊外のリセのフランス語クラスで展開する。 フランス語教師のソニアは毎日、生徒たちの無法ぶりの中で疲れ果てていて、屈辱感をかかえている。ある日、黒人生徒がピストルを持っているのを偶然発見して取り上げる。 それが偶然別の生徒を怪我させ、いつの間にか、ソニアは教師生活ではじめてピストルによって、生徒たちを支配することになる。 結局生徒たちを人質にとってリセに立てこもる形となり大騒ぎになり、彼女はジャーナリストと話すこと、全国のリセ(フランスでは基的に公立、というか国立である)に「スカートの日」を制定し、女子生徒がスカートで登校できるようにと条件を出す。 移民の多い郊外のリセでは、女子生徒はスカートをはけない。スカ

    イザベル・アジャーニとLa journee de la jupe  | L'art de croire             竹下節子ブログ
    noharra
    noharra 2009/03/22
    差別なき国フランスでの外国人がなかなか就職できない事情。 西洋型普遍主義なしでは、アジアアフリカ出身者は支配され搾取される。わたしはその対象に含まれるという自覚を持つと筆者は語る。
  • ソーシャルワークはもっと開かれている。と自分に言い聞かせてみる。―先ほどの日記への追記 - 細々と彫りつける

    http://www.shirasagi-hp.or.jp/swd/difinition.html 国際ソーシャルワーカー連盟のソーシャルワークの定義。昨日読んだのはこっちだった。さっきのエントリーは「定義」だけだった。 一見難しそうに思える。しかし社会システムの不備や溝に落ち込んだ人とともに、その社会システムと向き合い、時によっては変革を行うということだ。そこには一定の科学といおうか客観性と検証が求められる。支援の理念、方法、仕組み、手続きのあらゆる面において、自己批判と相互の検証が求められる。 今の日の現状であまり強調されていないのは、ソーシャルワークがまさにソーシャル=社会のワーク=作動・働きを変えるためにワーク=働きかけるという点だ。ソーシャルワークのワークには、社会の「動き・働き」とそれに働きかける全ての「はたらきかけ」というふたつのワークがあるように感じる。 こう読むと立派な

    ソーシャルワークはもっと開かれている。と自分に言い聞かせてみる。―先ほどの日記への追記 - 細々と彫りつける
    noharra
    noharra 2009/03/22
    人間の福祉(wel-being)の増進を目指して、社会の変革を進め、人間関係における問題解決を図り、人びとのエンパワーメントと解放を促していく。ソーシャルワークは、人間の行動と社会システムに関する理論を利用する。
  • 『豚と真珠湾 幻の八重山共和国』斎藤憐(而立書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 舞台は、1945年11月の沖縄の石垣港近くの料亭で始まる。登場人物は、「サカナヤー(料理屋)「オモト」の主人」「武部隊。海南新報記者」「小学校教師」「中学校の歴史の教師」「密貿易業者」「台湾人の元暁部隊隊員」「日系二世の兵士・通訳」「戦災孤児」「海人」「予科練あがりの特攻隊員」「警察官」「戦災孤老」などで、これらの人びとの口を通して、沖縄の歴史、沖縄と土の関係、沖縄島と八重山諸島の関係、八重山諸島の歴史文化が語られる。多少八重山諸島のことを知っている者なら、よくぞここまで凝縮して語ることができるものだと感心してしまう。しかし、知らない者には、ちんぷんかんぷんの別世界のお話だろう。 主題の「豚と真珠湾」は、ハワイに移住した沖縄人が、豚を飼う野蛮人だといわれてバカにされたところからきている。副題の「八重山共和国」は、終戦後マラリアが蔓延するなか無政府状態に陥った八重

    『豚と真珠湾 幻の八重山共和国』斎藤憐(而立書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    noharra
    noharra 2009/03/22
    舞台は、1945年11月の沖縄の石垣港近くの料亭で始まる。登場人物は、「サカナヤー(料理屋)「オモト」の主人」「武部隊。海南新報記者」「小学校教師」「中学校の歴史の教師」「密貿易業者」「台湾人の元暁部隊隊員」
  • 3月22日午前11時 - Spiders’ Nest :: フリーター全般労働組合

    この「お遊び」は人が人を信頼する能力を奪う監視社会への批評のジェスチャーとなります。 【場所】新宿アルタ前広場 【スタート】2009年3月22日(日)午前11時〜12時 【ルール1】自分の好きなを一冊、小さな声、大きな声、自分に合った方法で読み始め12時に解散。 【ルール2】東京最大規模のフラッシュモブスとするために、知人全員にメール、SNS、ブログなどで告知する。 雨天決行 We are planning to carry out a flash mob in order to draw public attention to our concerns over the suggested Security-Safety Regulation. Time: 22/March/2009 11:00-12:00 Venue: Shinjuku Alta Square

    3月22日午前11時 - Spiders’ Nest :: フリーター全般労働組合
    noharra
    noharra 2009/03/22