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仮装に関するnoharraのブックマーク (1)

  • 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」 - 〈地続き〉と「切断」——日本の人類学の理論的到達から

    さて、つづきです。 松田素二さんの「切断」という用語のほうから説明しましょう。松田さんは、『抵抗する都市』のなかでは、質主義的な語りを「均質化」の語り、構築主義的な語りを「異質化」の語りと呼んでいます。松田さんは、「抑圧者・被抑圧者を一元的に表象する定型的語りを脱ぎ捨て」て、構築主義的な「異質化」を行ってきた近年のニュー・ヒストリーやカルチュラル・スタディーズの植民地文化研究について、つぎのように言っています。 異質化を進めていくと、一人一人の思いと振舞いへと歴史の語りはシフトしていく。そこでは、生まれながらの弾圧者も、首尾一貫した抵抗の英雄も存在しない。頑固と日和見、良心と悪意を往来しながら生きる「当たり前の人間」が浮かび上がるはずだ。そこには抑圧する側とされる側の境界は消滅するか、ごく低い垣根に変わっている。こうした異質化された「人間像」の提示で、逆に見えなくなるものがある。それが暴

    小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」 - 〈地続き〉と「切断」——日本の人類学の理論的到達から
    noharra
    noharra 2009/02/11
    「切断」という抵抗の仕方:弱者が定型的な語りによって本質的な自己像を描くことの重要性、しかし現実的には融通無碍にふるまい、両者を弁証法的な止揚や統合の関係にせず、互いに共約不可能のまま切断しておく!
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