タグ

2009年6月14日のブックマーク (2件)

  • 明治日本の宗教者とエートスとしての<侠> - 熊田一雄の日記

    愛知学院大学文学部紀要38号原稿(2009年3月刊行) <題名>明治日の宗教者とエートスとしての<侠> <著者>熊田一雄(宗教文化学科准教授) <要旨> この論文の目的は、近代日における宗教と男性性(マスキュリニティーズ)という問題意識に基づき、明治日の宗教者と<侠>という「エートス」の関連を分析することにある。「武士道」で知られる新渡戸稲造(1862-1933)、近代的な霊界のイメージを確立した大の聖師・出口王仁三郎(1871-1948)、創価学会(当時は創価教育学会)の創始者・牧口常三郎(1871-1944)の思想を大衆文化との関連という角度から再検討して、この3人が江戸後期から明治にかけて講談や歌舞伎の題材として一般大衆に大変人気のあった「侠客もの」と共鳴していたことを論証する。そして、経済のグローバリズムと新自由主義的潮流の中で、「エートスとしての<侠>」=「侠気」は再評価

    明治日本の宗教者とエートスとしての<侠> - 熊田一雄の日記
    noharra
    noharra 2009/06/14
    「エートス」としての「侠」の可能性の中心! かつて北村透谷が明言したところの「平民的理想」が、今日、その担い手を失って宙をさまよっているというところにこそ、日本の民衆思想史の重要な問題点があるのだ!
  • ドナ・ドナ1

    1 アーロン・ツァイトリンという詩人 かれのイディッシュ語による詩をただちに提示しよう。 "Tekst" Mir ale− shteyner, mentschn, sherblekh gloz in zun, konservn-pushkes, kets un beymer− zenen ilustratsies tsu a tekst. Ergets-vu darf men undz nisht hobn, dort leyent men dem tekst aleyn− di bilder faln op vi toyte glider. Ven toyt-vint git a bloz in tifn groz un roymt arop fun mayrev ale bilder, vos volkns hobn oyfgeshtelt− Kumt nakht un leyent

    noharra
    noharra 2009/06/14
    ドナ・ドナは「ユダヤ人の運命を子牛にたとえて歌った抵抗歌」なのか? 錯綜した歴史を丁寧に追っている。「子牛」とは誰か。言葉とは喩か。論ずるものは常に厚かましいか?