昨晩、テレビ東京で「ニュースWBS」を見ていたら「違法コピーとのつきあい方(実はタイトルがよく分からず)」という特集をやっていた。ネット時代における著作権問題についての報道である。 ネット上の違法コピーの現実は厳しい。 「(テレビで)放送された数時間後にはネットにあがっている」 ダウンロードするだけで、いとも簡単にコピーされた動画を視聴できてしまう。ウィニーの利用経験者はインターネット利用者の20%もいるらしい(さすがに最近は少なくなってはいると思うのだが)。ウィニーに限らず、他にもたくさんの動画サイトが存在し、違法動画の温床となっている。 権利者はこのまま放っておくしかないのか…。角川ホールディングスでは、この問題の解決策を探り始めた。 「うまく共存していく道があるのではないか」 角川作品で違法アップロードが圧倒的に多いのは「涼宮ハルヒ」だと言う。 しかし、一方で宣伝効果もあるのも事実。