2008年、長島☆自演乙☆雄一郎は彗星のようにメディアの表舞台に登場した。初音ミクや涼宮ハルヒをはじめとしたド派手なコスプレ姿で注目を集め、自ら「2ちゃんねらー」「アニメオタク」を自称するキックボクサーは、一躍”時の人”となった。 当初はその奇抜な入場スタイルばかりが話題になった自演乙も、同年NJKF王座を獲得し、今年2月の「K-1 WORLD MAX 2009」で前回準優勝者のHAYATOを2RKOに斬って落とすと選手としての評価も急上昇。「K-1」進出3戦目にして、初代世界王者アルバート・クラウスと拳を交えることになった。結果、わずか67秒での敗退。練習も通じて「初めて経験した」という衝撃的な失神KOから1カ月を経た長島☆自演乙☆雄一郎に、その本気とも冗談ともつかない姿に隠された本音について語ってもらった。 ──前回の試合を振り返って、いかがですか? 「カウンターを狙っていたけど、一度
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