ウェブで利用される技術の標準化を進める団体・W3CのWeb Platform Working Group(ウェブプラットフォーム作業部会)が「HTML 5.1」をW3C勧告として公開しました。これは、2016年4月に2016年9月の勧告を目指して作業が進められていたものです。 HTML 5.1 is a W3C Recommendation | W3C News https://www.w3.org/blog/news/archives/5932 W3CがHTML 5を勧告として公開したのは2014年10月28日のこと。新たな勧告の公開は1999年の「HTML 4.01」以来15年ぶりのことで、HTML 4.01のころはまだウェブアプリケーションのことなどが想定されておらず「ウェブページを記述するためのフォーマット」だったため、全面的な規格の刷新となりました。 今回勧告となったHTML 5