《足も速いが手も早かった》《夜の箱根駅伝も強かったということ》 SNS上で皮肉交じりの投稿が寄せられているのが、今年1月の第99回箱根駅伝で立教大を55年ぶりの出場に導いた上野裕一郎監督(38)だ。 「週刊新潮」(10月19日号)は<「立教大」名物監督が女子部員と駐車場で「夜のセントポール」不倫>と題し、上野監督と女性部員の不適切な交際疑惑について報道。これを受け、大学は10日付で上野監督に謹慎を命じた上で、解任を決めたという。 上野氏は高校駅伝の強豪、長野・佐久長聖高校から中大に進学し、エスビー食品などで「スピードランナー」として活躍。2024年に創立150年を迎える立教大は、来年1月の第100回箱根駅伝出場を目指し、5年前に駅伝強化策の一環として上野氏を監督に招聘した。 男子駅伝チームを立て直し、1年前倒しで「結果」を残していただけに「電撃解任」のニュースは衝撃だ。 ■情熱をもって選手
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