おとといの朝、自宅を出たら、 キンモクセイの香りがしました。 あぁ。もうそんな季節か。 と思いかけて、 キンモクセイの香るのがだいたい何月くらいか、 具体的な知識を持っていなかったことに気が付きました。 毎年、あ、香ってるな。 と思っていたら 飽きる前にもう終わっている。 という印象があります。 儚い、という点では同じでも 桜のように堂々と咲いて派手に散るのでもなく、 チョッと咲いてソッと落ちる。 そのイメージの割には 香りには存在感、独自の世界があるように思います。 あ、なんかの花が香ってるな。 じゃなくて 「キンモクセイですよ。咲きましたよ。」 と至近距離からお知らせされてる感じがします。 また、今週は久しぶりにお味噌汁を作りました。 毎年、夏の間は暑くてあまり作らないのですが、 少し涼しくなってきたので。 お味噌の容器を開けて、 菜箸でにゅるっと取り、 おたまに落とそうとしたとき、