国家公安委員長の古屋圭司議員が20日、靖国神社に参拝した。同氏は定期的に靖国を参拝している議員のひとりであり、今回の参拝は21日から23日の春季例大祭にあわせ、1日前倒しして行われたという。 また安倍首相は21日、靖国神社に「真榊(まさかき)」(神前に捧げる供え物)を、「内閣総理大臣 安倍晋三」の名前で奉納した。参拝は見送った。 【慰安婦も靖国も問題ではない?】 このニュースは、中国や欧米メディアが広く報じている。しかし、そんな状況に疑問を投じるジャーナリストがいる。 アイルランド人ジャーナリストのエーモン・フィングルトン氏は、フォーブス誌に寄せた記事で「靖国も慰安婦も、実は”日本が本当に隠したいこと”から目を逸らすための、おとりにすぎない」という持論を展開している。 日本が本当に隠したいこととは何か。いくつかある中のひとつは、「自動車業界を守るための、過保護なまでの閉鎖性」だと同氏は言う
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