バチカン(Vatican)のサンピエトロ広場(St Peters' Square、2004年4月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/GIULIO NAPOLITANO 【9月17日 AFP】フランス国内を走行していた、ローマ法王庁(バチカン)の外交官用のナンバープレートを付けた車から、コカイン4キロと大麻200グラムが見つかった──。 この車の所有者は、アルゼンチンのホルヘ・メヒア(Jorge Mejia)枢機卿(91)。しかし、ローマ法王庁の名誉司書である同氏は、2003年に引退し、現在は寝たきりになっている。 麻薬発見当時、この車を運転していたのは、定期点検のために同枢機卿の私設秘書から車を預かっていたというイタリア人の男ら2人。 RTLラジオによると、2人は外交官ナンバープレートが隠れみのになると考え、麻薬購入のためにスペインへと向かったと伝えられているが、詳細についてはまだ明らかに