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「「芸術」否定の書」と背表紙に銘打たれた『芸術崇拝の思想 政教分離とヨーロッパの新しい神』(松宮秀治、2008、白水社)は、「芸術はいかにして<神>となったのか」を近代ヨーロッパの思想、文化などと絡めて論じた本。 国家権力から分離した宗教の穴を埋めるものとして、芸術が科学と同様に「市民宗教」の位置を占めていった経緯を明らかにし、近代以降の芸術崇拝がどのように定着していったかについて解き明かしている。 ‥‥と紹介するとかなり学術的な内容に思えるが、文章は平明で読みやすい。終わりの方は「肥大化した「芸術」という観念」を批判する余りやや筆が走っている印象もあったけれども、西欧で不当なまでに高い価値を与えられた近代以降の芸術(美術、アートに置き換え可)のあり方を見直そうとする筆者の主張は明快。「芸術は良いものだ」という「信仰」から自由な観点で芸術について考えたい人におすすめ。 芸術崇拝の思想―政
前掲「ビランジ」28号掲載の中国人民大学・徐園氏の論文「ジャンル別に見た初期の新聞連載子ども漫画」も、色々と考えさせてくれるものだった。 徐園氏は、現代日本のマンガの多様性を生み出した先行ジャンルとして、明治末~大正期に成立する子ども漫画に焦点を当て、新聞連載漫画の中の子ども漫画を三つの主要な下位ジャンルに分けて考察している。 まず、欧米の影響で成立する生活ユーモア漫画(明治35年からの北沢楽天『凸坊』、昭和9年からの横山隆一『フクちゃん』シリーズなど)。これは、戦中に翼賛物に変化し、戦後は『サザエさん』などの生活漫画の定着につながる。 次に大正期に始る忍術・武者修行物(大正11年からの宮尾しげを『漫画太郎』など)。これは明治44年から始る「立川文庫」シリーズに影響された全国的な「忍術ブーム」が子ども漫画に影響したものとされる。 最後に、大正期に新たに成立するジャンルとして「冒険・ファンタ
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