2012年6月5日のブックマーク (1件)

  • 『ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50』(福田里香)の感想(91レビュー) - ブクログ

    小説で、映画で、マンガで、よく見かけるあんなシーン、こんなシーン。 そんな"お約束"シーンから、特にべ物が登場するステレオタイプを50パターン取り上げて、著者が真剣かつコミカルに解説したのが書。 例えば… ●パンをくわえて走ると、転校生のアイツとぶつかるパン少女。 ●美人についうっかりみとれると、調味料をかけすぎる。 ●マスターが放ったグラスはカウンターをすべり、必ず男の掌にぴったり収まる。 どのステレオタイプも、「あるある!」というものばかりで、さらにそこからのストーリーの展開パターンも「そうそう!」と思わず肯いてしまうものばかり。 だけど、それでも書がおもしろいのは、「べ物がこう扱われているから、あるいはこういう象徴となっているから、視聴者はこう感じるのだ」という部分まで分析されているから。 べ物に主軸を据えて"お約束"シーンを見ることで、より味わいが深まるのです。 また

    『ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50』(福田里香)の感想(91レビュー) - ブクログ
    nomurahideto
    nomurahideto 2012/06/05
    あるあるネタとしてたいへんおもしろいが、起源の調査をもう少し突っ込んでほしかった。『ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステ...』福田里香 ☆4