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2008年10月8日のブックマーク (2件)

  • 衆議院議員 河野太郎発行メルマガ「ごまめの歯ぎしり」ブログ版 » 二人の日本人

    人三人がノーベル賞受賞と日のマスコミは報道している。 が、たとえばニューヨークタイムズではアメリカ人と二人の日人がノーベル物理学賞を受賞と報道している。 ノーベル賞委員会の公式ホームページでも、二人の日人とアメリカ人になっている。(http://nobelprize.org/nobel_prizes/physics/laureates/2008/) 南部陽一郎シカゴ大名誉教授は、日生まれの方だが、アメリカ国籍を取得されている。 国籍法上、自分の意思で外国籍をとれば、日国籍は自動喪失する。だから国籍で言えば、今回のノーベル物理学賞は、日人二人とアメリカ人一人が受賞したことになる。 問題は、南部さんのことを離れて、一般論で議論すると、もともと日国籍を持っていた人が、ノーベル賞を受賞して、その際、ノーベル賞の公式ホームページでも明確に外国籍であることが明記されていたり、もともと

  • 社説:ノーベル賞 基礎研究が勇気づけられた - 毎日jp(毎日新聞)

    02年の小柴昌俊、田中耕一両氏のダブル受賞から6年。そろそろ日人が受賞してもおかしくないとの期待が高まっていたが、3人の共同受賞は予想外で、うれしい驚きだ。 しかも、対象は49年に湯川秀樹博士がノーベル賞を受賞して以来、日の「お家芸」とみなされてきた素粒子物理学である。日の基礎科学の底力が改めて確認されただけではない。宇宙の成り立ちに深くかかわる成果であり、子供たちの科学への夢をはぐくむ効果もある。3人の快挙をたたえ、拍手を送りたい。 益川敏英、小林誠両博士の受賞の対象となった理論は、「CP対称性の破れ」と呼ばれる物理現象に関係している。この「破れ」は、私たちの世界が「物質」だけで成り立っていて、性質が反対の「反物質」が見あたらないのはなぜか、という疑問に答える考えだ。 両博士は、この現象を説明するには素粒子のクォークが6種類必要だ、と提唱した。その後、クォークは次々と発見され、95