サンライズ制作で海外でも人気のSFアニメ「カウボーイビバップ」が、キアヌ・リーブスさん主演で実写映画化されることが15日、明らかになった。20世紀フォックスが配給、公開時期などの詳細は未定。 「カウボーイビバップ」は、ワープゲートで惑星同士が結ばれた2071年の太陽系を舞台に、宇宙船「ビバップ号」で宇宙空間を飛びまわる賞金稼ぎのスパイクと仲間たちのドラマを描いたSFアニメ。98年にテレビ東京系で放送され、「サムライチャンプルー」の渡辺信一郎監督のスタイリッシュな演出で人気を集め、01年には劇場版も公開された。 実写版は、渡辺監督や内田健二・サンライズ社長、メーンライターの信本敬子さんの3人がアソシエイトプロデューサーとして参加予定。キアヌさんと脚本家のピーター・クレイグさんらと共にシナリオ開発に取り掛かっているという。 内田社長は「これまでの打ち合わせで、キアヌさんらの『カウボーイビバップ
02年の小柴昌俊、田中耕一両氏のダブル受賞から6年。そろそろ日本人が受賞してもおかしくないとの期待が高まっていたが、3人の共同受賞は予想外で、うれしい驚きだ。 しかも、対象は49年に湯川秀樹博士がノーベル賞を受賞して以来、日本の「お家芸」とみなされてきた素粒子物理学である。日本の基礎科学の底力が改めて確認されただけではない。宇宙の成り立ちに深くかかわる成果であり、子供たちの科学への夢をはぐくむ効果もある。3人の快挙をたたえ、拍手を送りたい。 益川敏英、小林誠両博士の受賞の対象となった理論は、「CP対称性の破れ」と呼ばれる物理現象に関係している。この「破れ」は、私たちの世界が「物質」だけで成り立っていて、性質が反対の「反物質」が見あたらないのはなぜか、という疑問に答える考えだ。 両博士は、この現象を説明するには素粒子のクォークが6種類必要だ、と提唱した。その後、クォークは次々と発見され、95
毎日新聞の5~7日の世論調査(面接)は首相に必要な資質、望ましい政権の形なども質問した。自民党総裁選が10日告示され、衆院選までの「政治決戦」がスタートする中、直面する課題を片づける首相を求める傾向の強まりがうかがえたほか、自民、民主両党の「大連立」志向が根強いことを示した。【中田卓二】 ◇政策実行力36% あらかじめ10項目を用意して「首相に必要な資質は何か」を聞いたところ、(1)政策実行力36%(2)決断力33%(3)先見性9%(4)人柄4%--などの順だった。 昨年9月、一昨年9月の面接調査に比べ、政策実行力は6ポイント増。決断力は21%→28%→33%と推移しており、原油・食糧価格の高騰などで生活不安が高まる中、首相の政治力によるこれらの問題の解決を期待する人が増えたとみられる。 支持政党別に見ても政策実行力と決断力が上位を占めた。ただ、自民支持層が決断力37%、政策実行力34%だ
(上)本栖湖と雪を頂く富士山=山梨県富士河口湖町で(中)夕日に輝く水田=千葉県木更津市で(下)新宮浜沖を悠々と泳ぐサメ=福岡県古賀市で。いずれも毎日新聞社ヘリから撮影 ↑クリック↑すると次の写真に進みます 安倍晋三前首相が目指した「美しい国」日本。面積約37万7920平方キロ、南北に長い国土がそれぞれの場所で見せる四季の移ろいは、十分に美しい。ただ、能登半島地震(3月)や新潟県中越沖地震(7月)など、自然は時に人間に牙をむく。地球温暖化の影響は美しい景色にも及び、紅葉狩りの見ごろが師走にずれ込むなど、暖秋の傾向が顕著になっている。 毎日新聞は07年、ヘリコプター「レインボー」「きぼう」「オオルリ」から、移りゆく日本の四季、変遷する都市の姿、さまざまなニュースや話題を写真に切り取ってきた。その中から100枚を選んだ。空から見た07年の日本の100景をお届けする。【デジタルメディア局】
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く