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ブックマーク / www.jimbo.tv (7)

  • 岡田外相が打ち出した「オープン記者会見」の中身 - http://www.jimbo.tv/

    %20-%20&ie=euc" class="ldclip-redirect" title="この記事をクリップ!"> やっと外務省の記者会見が普通に国際標準になりそうです。セキュリティが人一倍重要な役所が会見をオープンにした以上、少なくとも他の役所がセキュリティを言い訳にして、記者会見をオープンにしないことは難しくなりました。 これが他の省庁にも広がっていくことを願っています。というか、これからもこれまで以上にビンビンにプッシュします。 ただ、岡田さんが打ち出したオープン記者会見について、具体的な中身がきちんと伝わっていないといけないので、念のため説明しておきます。 まず大方針は「原則として、記者クラブ所属報道機関以外の全てのメディアにも解放する」(岡田氏)です。 そして、その対象となるのは以下の方々です。・日新聞協会 ・日民間放送連盟 ・日雑誌協会 ・日インターネット報道

  • 「検証・民主党政権で日本はどう変わるのか」第4回 - http://www.jimbo.tv/

    Tweet 「理念」を掲げれば票が減る? 人気優先マニフェスト選挙のジレンマ (ジャーナリスト 神保哲生) マニフェスト選挙が、単なる「ショッピングリスト(買い物リスト)選挙」に成り下がってしまっている。このままでは政権選択選挙というよりも、「子ども手当選挙」だったり、「農業者戸別所得補償選挙」や「高速道路無料選挙」になってしまいそうだ。 筆者が連載の第1回目から指摘しているように、民主党の政策にはかなりはっきりとした理念的裏付けがある。それがこれまでの日政治との大きな違いだと筆者は思っているし、その理念を掲げた政党が政権の座につくことがあれば、政権交代はさらに大きな意味を持ったものになると考えている。 その意味で、今回の民主党のマニフェストには、どうしても不満を禁じ得ない。発表されたマニフェストはよく練られてはいるのだが、結局、政策が羅列してあるだけで、これを読めば民主党が日をど

  • 「検証・民主党政権で日本はどう変わるのか」第3回 - http://www.jimbo.tv/

    Tweet 再分配の優しさと国民総背番号制の冷たさを併せ持つ 民主党のフェアネス政策 (ジャーナリスト 神保哲生) 「フェアネス(fairness)」とは、フェアプレー精神の「フェア」の名詞形だ。「公平」を意味する「フェアネス」は、民主党の政策パッケージ全体の理念的支柱である「オープン・アンド・フェアネス」の一翼を担うもので、諸政策に通底する理念となっている。民主党が打ち出している政策の多くには、日社会を、より「フェア」な社会に変えていこうとする姿勢が色濃く反映されている。 一般的に「フェア」であることは好ましいことと思われているはずだ。実際に公平さという意味でのフェアネスは、民主主義という政治体制においても、自由主義経済という経済体制においても、非常に重要であることは間違いない。 しかし前回述べたように、民主党の主張する「オープン」や「ディスクロージャー」が、単に政府をガラス張りにする

  • 「検証・民主党政権で日本はどう変わるのか」第2回 - http://www.jimbo.tv/

    Tweet 民主党政権の“ディスクロージャー”で問われる市民の覚悟 (ジャーナリスト 神保哲生) 『検証・民主党政権で日はどう変わるのか』、第1回目の前回は、民主党政権誕生の意味を、「まかせる政治から引き受ける政治へ」の表現を使って解説したが、実際日では長らくおまかせの政治がまかり通ってきた。ここで言う「まかせる」は、“官僚にまかせる自民党に市民がまかせっきりの政治”という意味だ。まかり通ってきたというよりも、そもそもこれまで日では、政治とりわけ国政に一般市民があれこれ口を出すことは、必ずしも好ましいとは考えられてこなかったとさえ思う。 たしかに、戦後復興から高度成長期にかけての期間は、焼け野原から再出発した日にとって、何よりも経済成長が優先課題であることは、誰の目にも明らかだった。あとはその目的を達成するための最も効率的な方法を、優秀な官僚たちに実践してもらえば十分だった。そこに

  • 「検証・民主党政権で日本はどう変わるのか」第1回 - http://www.jimbo.tv/

    Tweet 政権交代が意味するもの:「まかせる政治」から「引き受ける政治」へ ──マニフェストだけでは見えてこない民主党の政策理念 (ジャーナリスト 神保哲生) 「この際、1度民主党にまかせてみるか」 東京都議会選挙での民主党の圧勝ぶりと自民党の惨敗ぶりを見て、「もはや政権交代は必至」の報道が乱れ飛ぶなか、このように考え始めている人は少なくないはずだ。 しかし、民主党の政策を分析してきた筆者にしてみると、もしこのような「民主党にまかせてみる」という発想があるとすれば、それこそ民主党が何たるかをまったくわかっていないことの証左だ。表層的なメディア報道に惑わされ、きちんと民主党の政策を把握しておかないと、そういうことになる。 冷戦構造と高度経済成長を前提とする自民党政治は、「おまかせ政治」でよかった。時代は、できるだけ政治が余計なことをしないよう要請していたし、実際、霞が関官僚に任せておけば、

  • 「検証・民主党政権で日本はどう変わるのか」第6回 - http://www.jimbo.tv/

    Tweet 霞が関の権益を引き剥がせるか? 政権の試金石「学校理事会」という爆弾 ジャーナリスト 神保哲生 民主党が政権を獲得した場合、それが実効性のある政権になるかどうかを占う上で、重要な試金石になると思われる政策がある。それは民主党が教育改革の一環として導入を主張している「学校理事会」という制度だ。 民主党のマニフェストには「公立小中学校は、保護者、地域住民、学校関係者、教育専門家等が参画する『学校理事会』が運営することにより、保護者と学校と地域の信頼関係を深める。」としか書かれていないので、これがそれほど重大な政策のようには思われていなくても不思議はない。しかし、どうしてどうして、この学校理事会こそ、民主党政権のテーマが満載された象徴的な政策と言っても過言ではない。 なぜならば、民主党の考える学校理事会制度とは、中央官庁の権益を丸ごと引き剥がし(既得権益の剥奪と霞が関の改革)、それを

  • 「検証・民主党政権で日本はどう変わるのか」第5回 - http://www.jimbo.tv/

    Tweet 大手メディアが決して報じない、 「メディア改革」という重要政策の中身 (ジャーナリスト 神保哲生) ・政府の記者会見をすべてのメディアに開放し、既存のマスメディアの記者クラブ権益を剥奪する。 ・クロスメディア(新聞社とテレビ局の系列化)のあり方を見直す。 ・日版FCC(米連邦通信委員会のように行政から独立した通信・放送委員会)を設立し、放送免許の付与権限を総務省から切り離す。 ・NHKの放送波の削減を検討する・・・等々 これらの政策はいずれもマニフェストには載っていないが、民主党の正式な政策だ。記者会見の開放はマニフェスト発表の記者会見で鳩山由紀夫代表自身がはっきりと明言しているし、その他はすべて『民主党政策集INDEX2009』に明記されている。 お読みいただければわかるように、民主党政権では、マスメディア自身が主たる既得権益者として改革の対象となっている。そして、不思議な

    nomuri7
    nomuri7 2009/08/27
    >何せメディア利権というものは、過去半世紀にわたり、一度も脅かされたことのない、日本の最後にして最大の権益と言っても過言ではないほど、巨大な利権なのだ。
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