皆様、ご機嫌いかがでしょうか。 本日は【120】バットを振りました。 前回では、興津だいの一種、白皮(しらかわ)が特別高価で美味しいとのことでした。 今日は九州にも「白皮」があり、これは、お安いというお話です。 青空文庫より、北大路魯山人, 『甘鯛の姿焼き』第6回, 九州の白皮という甘だいは、関東には少ないが、九州から五島列島に行くと、そればかりのように多い。塩をして持って来るけれど、非常にまずく、従って値も安い。時によっては、普通の甘だいの値段の五分の一から十分の一ぐらい安い時もある。形も大きいので、小田原ではかまぼこの材料にずいぶん使っている。 列車で持って来るほど使っているので、現今の小田原のかまぼこは色がついていて、味がくどく、昔の面目を失っている。 8行にして【言って振り】ました。5回ずつ繰り返し40の素振りでした。 九州の白皮という甘だいは、 関東には少ないが、 九州から五島列
