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economicsに関するnonasuのブックマーク (3)

  • 終身雇用という幻想を捨てよ - 池田信夫 blog

    元同僚から送ってもらったNIRAの緊急提言は、よくできている。内容はおおむね経済学者のコンセンサスだが、長期雇用だけを「正規雇用」として転職を悪とみなす労働行政を変えるべきだと明確に提言し、flexicurityの理念を掲げたことは注目に値する。 この表でもわかるように、終身雇用と呼べるような実態は従業員1000人以上の大企業の男性社員に限られており、その労働人口に占める比率は8.8%にすぎない。これは戦後ずっと変わらない事実であり、終身雇用が日の伝統だなどというのは幻想である。しかも次の図のように、この30年間で産業別の成長率は大きく差がついている。全産業で一律に雇用を守ることは不可能であり、労働市場の硬直性が労働生産性を(したがって成長率を)制約している。 図のように生産性格差が大きく開いている現状では、雇用政策は衰退産業から成長産業に労働力を移転する産業政策の役割も果たす。かつ

  • クルーグマンと日本の国民経済計算 - himaginary’s diary

    クルーグマンが小林慶一郎氏の批判にブログで反論している。クルーグマンが財政による景気刺激を訴えるあまり不良債権処理の必要性を蔑ろにしている、という小林氏の批判に対し、そんなことはない、ロバート・ライシュと混同しているのではないか、と書いている。 このクルーグマンエントリは池田信夫氏も取り上げ、小林氏のクルーグマン批判は確かに正しくないが、不良債権処理が景気回復につながった、という論旨そのものは正しい、と述べている。池田氏はその傍証として、日銀短観の貸出態度DIが2003年から拡大したことを挙げている(氏はクルーグマンブログのコメントでも同様の指摘をしている)。 それに対しクルーグマンは、日において不良債権処理が景気回復につながった、という小林氏の見方を首肯していない。その理由として、2003年以降、投資は伸びず、輸出が景気回復を主導したことをグラフを用いて示している。 小生はクルーグマン

    クルーグマンと日本の国民経済計算 - himaginary’s diary
  • 日本喩え話 - himaginary’s diary

    (このエントリのコメント欄でJD-1976さんとやり取りをしているうちに思いついた喩え話) あるところに農家がいました。その農家の一家は概ね自給自足で生活できたのですが、ただ農機具を動かしたり生活に必要な燃料だけは外から買う必要がありました。その農家は、自分のところで採れた農作物からピザを作り、それを売ったお金で燃料代金を賄っていました。 するとある時、世の中が好景気になり、ピザがよく売れるようになりました。そのため、農作業に比べてピザ作りに費やす労力の割合が大きくなりました。そこで農家は、新たに人を雇い入れると同時に、ピザを焼く窯*1も一つ新調しました。 農家の人たちは、ピザが余計に売れるようになった分、自分たちは豊かになったはずだと考えました。ところが家計簿を調べてみたところ、外からの収入は別に増えていませんでした。というのは、世の中が好景気になったお蔭で燃料代も上がり、ちょうどピザが

    日本喩え話 - himaginary’s diary
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