さきに書いたタイムロード・Dynaudioの合同試聴会でスタジオクオリティ、マスター品質というものに興味をもったので高品質のソースデータを試してみたくなりました。これは44.1kHzをアップサンプリングのハードやソフトで96Khzに補完するということではなく、マスターの音に近いようにそのまま96k/24bitに落としているようなものがほしくなったわけです。 ちなみに44Khzや96Khzというのはサンプリング周波数のことで一秒間をどれだけ細かく区切るかということ、16bitや24bitは量子化ビット数といいますがサンプリングで区切った時点での音の強さを示します。量子化ビット数が大きければそれだけ強弱の幅が再現できるので、オーディオ的に言うとダイナミックレンジに相当すると言われます。ダイナミックレンジはCDの16bitだと96dBですが、24bitだと144dBと広がります。それだけの余裕の