農林水産省は、きのこ原木及び菌床用培地等の当面の指標値設定について、お問い合わせの多い内容について、Q&Aを作成しました。 本Q&Aは、現場からのご質問や今後の検討に合わせて、随時更新します。 A1 現在、野菜類等の生鮮食品は、「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」(平成23年8月4日原子力災害対策本部)に基づき、17都県(注)を中心に、食品の暫定規制値を基準とした食品モニタリングを実施し、安全が確認されているところです。 一方、きのこ原木や菌床用培地に放射性物質が含まれていた場合、ほだ木(きのこ原木にきのこの菌を植えたもの)や菌床(おが粉や栄養材等を混合した培地にきのこの菌を植えたもの)から発生したきのこに放射性物質の移行がみられますが、きのこ原木及びほだ木並びに菌床用培地及び菌床(以下「きのこ原木、菌床用培地等」といいます。)については、食品モニタリングを重点的に実