印刷 オムロンソフトウェア(京都市下京区、宮地功社長、075・352・7400)は、携帯型情報端末向け組み込みソフトウエアや流通決済向けシステムで中国市場に参入した。10月に100%出資子会社のオムロンソフトウェア中国(上海市、OSK中国)が営業を始めた。日系メーカーの中国市場向け製品開発の拡大に対応し、現地協業体制を整えた。2013年度に10億円弱の売り上げを目指す。 携帯型情報端末向けに文字入力や画像処理、セキュリティー管理など日本国内でシェアの高い各種ソフトを展開する。中国ではスマートフォン(多機能携帯電話)の普及が加速し、日系メーカーも同市場を狙い現地の商品開発を強化している。 また現地流通系のクレジットや電子マネー決済システムへの参入も想定する。国内は売り上げデータなどの中間処理までを提供している。日系メーカー製品の代理店と連携したシステム提案を模索する。加えて得意とする公
センサーが収集するデータをリアルタイムに解析し、価値のある情報を自動的に抽出する。そんな機能を備えた「スマートシステム」が新たな世代を築きつつある。その新世代では、データが通貨の役割を担う。データセンターの解析エンジンと組み込みコンピュータを連携させ、新たな金脈を掘り起す取り組みが始まった。 Watson(ワトソン)、Siri(シリー)―― われわれは彼らに人間の名前を与えた。彼らがどれほど人類に近い存在かを示唆しているといえるだろう。 今日のスマートシステムは、以前はリアルタイムに自動処理することが不可能だったタスクを、いとも簡単に扱えるようになった。そして、世界中でリアルタイムに発生する何十億ものデータストリームが流れ込んだ情報の海を解析エンジンでマイニングすることで、実態として存在するスマートシステムそれ自体をも上回る価値をもたらすサービスを生み出している。 図1 AppleのSir
アットマークテクノと梅沢無線電機は2011年11月1日、省電力化が必須条件とされるデータロガー、監視カメラ、計測装置、警報装置などに最適なFOMA対応の組み込みソリューション「A420+FL-001-HW」を発表した。 同製品は、梅沢無線電機のFOMAユビキタスモジュール搭載3G通信ボード「FOMA-LPM」と、アットマークテクノの組み込みCPUボード「Armadillo-420」で構成され、梅沢無線電機より販売される。発売開始は2012年1月を予定。1台から購入可能で、価格は6万3000円(税込)となる。 同製品の一番の特長は、SMS(ショートメッセージサービス)によるプッシュ型起動に対応している点だ。SMSを受信したタイミングで待受状態からシステムを起動し、データ通信を開始する。そのため、常時通電しておく必要のあった従来の3G回線を利用したデータロガーとは異なり、必要なときのみ通電する
小型化が進む組み込み機器の世界では,バッテリを長持ちさせることが大きなテーマです.その解決として,HALT(ホルト)*状態に段階を設けて消...
小型化が進む組み込み機器の世界では,バッテリを長持ちさせることが大きなテーマです.その解決として,HALT(ホルト)*状態に段階を設けて消...
組み込みソフトウェア/ハードウェア開発における技術力の向上、改善・最適化などを幅広く支援する“組み込み開発エキスパート”のための情報フォーラム
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く