2008年11月11日更新分 オーストラリアに永住したいドイツ人の「立派な」お父さんとその息子さん(ダウン症児)の話。この永住が認められたんだって。 息子のダウン症で永住拒否した豪政府、決定を覆す/Ashley事件から生命倫理を考える まあ要は、問題を社会的コストで考える、という結論でしょう。社会的コストでダメって言ってたのが、社会的コストで計算し直して「アリ」ってことになったのだと。 障害を社会的コストで計算するってのは、出生前診断にからむ話。有名なのはイギリスで多く生まれてくるとされる二分脊椎症に関して「社会的コストを計算して」出てきた研究やら公費での実施やら。このあたりに関しては、NHKで過去放送された番組の詳細がネットで閲覧可能。 「生命誕生の現場〜最新技術がもたらす重い課題〜」/ 社会生命科学の資料集 イギリスでは、胎児に異常があった場合は、臨月まで中絶することが認められ、医師も