冬と言えば鍋の季節。スーパーに行けばさまざまなお鍋のだしが並んでいますが、「白菜・肉・干ししいたけ・塩・唐辛子」というシンプルすぎる材料で作る、人類の英知を結集した最強の鍋と呼ばれるのが「ピェンロー鍋」。舞台美術家でエッセイストでもある妹尾河童さんの「河童のスケッチブック」で紹介されたのがきっかけで広く知られるようになった、という経緯のこのお鍋が一体にどんなものなのか確かめるべく、実際に作ってみました。 ピェンロー鍋のレシピをインターネットで調べるといろいろあるのですが、今回は5人前分のこのレシピを参考に作ってみました。まずは仕込みを行う必要があり、鍋をする前日の夜に水を張った鍋に干ししいたけ50gを入れておきます。 このまま一晩放っておくと…… 翌日にはしいたけのだしがしっかりと取れているわけです。 ということで、いったんしいたけを水から上げ、食べやすい大きさにカット。 続いて、白菜を切
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