廃棄したはずの冷凍のカツが横流しされた問題を受けて、「壱番屋」は、再発防止に向け、製品をそのままの形で廃棄しないことなどを決めました。 それによりますと、廃棄する際には製品を包装から出して、生産の過程で出るゴミに混ぜて、廃棄物処理業者に処理を委託するようにするなどとしています。また、やむをえず製品のままの形で廃棄する際には、工場での排出段階から業者が処理をするまで、壱番屋の社員が必ず立ち会うとしています。 壱番屋は「廃棄食品が不正に転売されたことで、多くの方にご心配をおかけし、大変心苦しく遺憾に思っています。ダイコーとの取り引きはすぐに取りやめており、新たな廃棄物処理業者の選定は十分慎重に行っていきたい」と話しています。