サイバー分野で先進的な取り組みを進めているエストニアを訪問中の小野寺防衛大臣はルイク国防相と会談し、今後、防衛省から職員を派遣し、サイバー分野での協力関係を強化していくことで一致しました。 小野寺大臣は、サイバー防衛協力センターへの日本の参加がことし1月に承認されたことを踏まえ「エストニアはITの先進国であり、サイバー防衛に対して重要な役割を負っている」と述べ、今後、防衛省から職員を派遣する考えを伝えました。 これに対しルイク国防相は「派遣される職員を支えていきたい」と応じ、サイバー分野での協力関係を強化していくことで一致しました。 会談のあと小野寺大臣は「武力攻撃はサイバー攻撃と併せて行われるのが世界の常識となっており、サイバー防衛についてしっかりとした能力を持つことが重要だ。職員を派遣し演習などに参加することで、さまざまな知見を共有していきたい」と述べました。
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