クラウドサービスに生活の記録がどんどん刻まれ、なくてはならない存在になる中で、さまざまなクラウドサービスを統合した“個人用のログ”を作ることが重要になる--フランスの起業家、Tariq Krim氏はそう予見し、パーソナルクラウドの必要性を説明する。 かつてスタートページサービス「Netvibes」を手がけてきたKrim氏が2009年に創業したJolicloudは、Googleが「Chrome OS」を開発する前にネットブック用OSを開発したベンチャー企業だ。だが2011年に入ってからはクラウドにフォーカスし、社名と同じ名称のパーソナルクラウドサービス「Jolicloud」の開発を進めている。 プロジェクトはすでにプライベートベータ版の運用に入り、一般公開を目指してつめの作業に入っている。「きっとユーザーに“すごい”といってもらえる」――Krim氏は満面の笑顔で語る。11月中旬、Ericss
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