カメラで撮影した映像に、現在地の地震危険度情報がAR(拡張現実)で合成表示されるiPhone向け無料アプリ「ARハザードスコープLite」の利用画面。[写真拡大] キャドセンターは30日、カメラで撮影した映像に、現在地の地震危険度情報がAR(拡張現実)で合成表示されるiPhone向け無料アプリ「ARハザードスコープLite」をApp Storeでリリースした。現在地付近の建物倒壊危険度などをグラフィカルに把握することができる。 同アプリは、GPS(全地球測位システム)、電子コンパスなどの情報と連動して、iPhoneのカメラで撮影された実写の映像に、今いる場所の防災情報を合成表示させるアプリ。自治体や学術機関向けのサービスとして好評だったものを、「Lite版」として公開した。利用できる情報は、東京23区の避難所情報、火災危険度、建物倒壊危険度情報に限定されている。 避難所情報としては、各自治