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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (27)

  • ソマリア南部情勢: 極東ブログ

    ソマリア情勢に大きな動きがあるので、とりあえず現時点でのメモを書いておこう。比較的最新のところでは日経”ソマリアのイスラム武装勢力、南部を支配”(参照)がわかりやすい。 アフリカ東部ソマリアで首都モガディシオを制圧したイスラム原理主義勢力「イスラム法廷」の武装勢力は14日、首都北90キロのジョワルにある敵対勢力「反テロ連合」の拠点も押さえ、同国南部をほぼ支配下に置いた。「反テロ連合」は米国の支持を得ていたとされるが、幹部の暫定政府元閣僚らは逃走したもよう。イスラム勢力はイスラム法に基づく支配を強めるとみられている。 ソマリア南部はイスラム原理主義勢力下に置かれた。もっとも、このイスラム原理主義勢力が何を意味するかは、とりあえず留保しておいたほうがいい。原理主義といっても「極東ブログ: 国連がハマスに資金供与の疑惑?」(参照)といった面もある。 ここに至る近況はCNN”イスラム武装勢力、ソマ

    nopi
    nopi 2006/06/21
  • カレーについての断章: 極東ブログ

    私はカレーについて思うのだが、その社会的な存在について、特にその様式についてと言うべきかもしれないが、私が自身を人間的存在であると捉え、同様に他の人間(他者)について思うことと同じく、特に好悪というものはないのだが、いろいろと思惟を促す何かをもっていると確信するのだが、まとまった散文をもってまとめることができない。以下は、カレーについての断章である。 カレーが好きだと公言する日人が多いのはなぜか。この現象は日政治制度など制度、さらに歴史に関連しているのだろうか。 私が半世紀にわたる観察の結果知り得たのは、日の官僚とはカレーを主とする人間的存在である。だが、彼らが、その職務に対するのと同様、それを好んでいる風はない。 カレーを主とする類似の存在に、政治家がいる。だが彼らはただカレーっているだけで、カレーったという記憶ももっていない。カレー政治家の脳にはなにか関連があるのだ

    nopi
    nopi 2006/06/13
    カレー。
  • 中国の対外武器販売が世界の紛争を悪化させている: 極東ブログ

    BBCが十一日付けのニュース記事”China arms sales 'fuel conflicts' ”(参照)で、中国の対外武器販売が世界の紛争を悪化させているとするアムネスティ・インターナショナルの報告書を取り上げていた。国内ニュースが出ないようなら、また日のアムネスティが例によって中国に配慮してか取り上げないようなら、少し極東ブログのほうに書こうかと思っていた。が、共同”中国の武器輸出非難 アムネスティ報告書”(参照)でベタ記事になっているようだ。 同団体は、兵器の輸出入データを国連に提出するよう促す「国連軍備登録制度」への参加を中国が拒否していることなどを批判。武器輸出の情報公開に向け「国連安全保障理事会の常任理事国、また主要な武器輸出国としての責務を果たすべきだ」と指摘している。 とりあえずそれだけ書いてあればマシなほうかな。ほいじゃ、今日のエントリはなし、とも思ったのだが、な

    nopi
    nopi 2006/06/13
    カラシニコフⅡにも書いてありました。
  • 東京の私立中学受験が厳しいのだそうだ: 極東ブログ

    先日の朝のラジオの話だが、東京の私立中学受験が厳しいのだそうだ。そんなこと言われても寝ぼけた私の頭なんかにはふーんなのだが、数字を聞いているうちに、えっと目が覚めた。今の小学生は東京だと二八パーセントもが私立中学受験をするというのだ。二八パーセントって四人に一人か。受験だけ? いわゆる居住者の多い地域だと三人に一人は私立中学に受験しているってことか そういえば、先日転勤になる知人と飲みながら聞いたのだが、彼の娘さんが公立中高一貫校を受験するというのだ。そんなのがあるということは、ちらというくらいしか聞いたことがない。私立も受験するらしい。知人は私より五歳くらい年下か。いやもっとか。私の世代だと男も二十五歳くらいで結婚しているのがいるので、今頃は子どもが大学を終えている……おっとぉ。彼は晩婚だったのか、なんか数字が合わなくなってきたが。 シーンその二。近所の話。私より一回りくらい若い奥さんが

  • ライブドア家宅捜索、お好みの陰謀論メニューを: 極東ブログ

    あまり気のしないが世事をログするブログとしては昨日のライブドア家宅捜索についてふれないわけにもいかない。 予想された事態だったかというと、そのスジでは予想されていたのではないか。私は事情通ではないので知らなかった。が、違和感はなかった。昨日夕方NHKが報道のフライングをしたかのようでありそのあたりを疑問視するむきもあるようだが、私はそういう疑問は持たなかった。 今回の家宅捜索は端的に言ってそれほど重罪というわけでもない。この件で、ホリエモン、豚箱へということはない。 むしろ当面はメディアを巻き込んだ大げさな見せしめショーだろうし、しばらくまたお茶の間の話題提供だろう。今日は阪神大震災の追悼日、宮崎勤被告判決日、ヒューザー社長喚問といった話題が控えているのでそのカバーかと見るむきもあるようだが考え過ぎだろう。特にヒューザーの件では自民党衆院議員伊藤公介・元国土庁長官の関連が問われるかという期

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    nopi 2006/01/18
  • 郵政民営化の十年後: 極東ブログ

    郵政民営化後の日経済でそのカネの流れがどうなるかについて考察するには、現状では、平成十七年六月一日経済財政諮問会議に提出された「郵政民営化・政策金融改革による資金の流れの変化について」(参照・PDF)という資料が重要だろう。執筆者は、跡田直澄慶応大学教授との高橋洋一内閣府経済社会総合研究所員で、両氏とも竹中郵政民営化担当相ブレーンのメンバーでもあるといわれていることもあり、政府の見解にも近いはずだ。 前提として明確にしておきたいのは、郵政民営化は、財政危機回避やデフレ克服が当面の目的ではなく、財投改革に端を発した入口改革であることだ。簡単に言えば、無駄遣い・天下りの根である特殊法人(財投機関)に流れ込むカネを徐々に減少させ、最終的に封じることである。だが、郵貯・簡保が、第二の国家予算ともいえるような不透明な国家運営の資金源になることを断つのが目的であるとしても、現実問題としては一朝一夕に

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    nopi 2005/09/17
  • 少子化問題なんてないのかも: 極東ブログ

    週末NHKでえんえんと少子化問題の番組をやっていたようで、金曜日のほうはなんとなくHDRに入れたものもまだ見てない。土曜日の近未来ドラマみたいなのはひょんなことから見ることになったので見た。「幸福2020」(参照)とかいうのだ。 ヒロインは秋月雪乃(永作博美)、離婚歴のある35歳のシングルマザーである。契約職員として介護ビジネスで働き、小学生の娘・綾(大橋彩香)の教育を生きがいにしている。 雪乃は、友人に誘われて渋々出かけた政府主催のお見合いパーティで高杉隆太(高橋克実)と出会う。隆太は40歳、独身、非常勤講師として小学校で理科を教えている。 というわけで、高橋克実のトリビアのコメントかよみたいな演技が楽しめたのと、木内みどりの老け役が似合いすぎとか思った。お茶の間ふうにはよく出来た作品のように思えた(意外なディテールがよく出来ている面もあった)が、全体の主張はひどいもので、国民を信じます

    nopi
    nopi 2005/06/28
    日本が滅んで何が悪い、70年しかない人生、日本の為に使うなんざまっぴら、ってことかしらん。