2/28, 2/29に三浦で開かれた列挙学校に行ってきました。 公式ページに発表スライドがアップロードされています。すばらしい![link] 列挙問題とは「与えられた条件を満たすものを漏れなく,重複なく出力する問題」で、これを時間、スペース的に効率良く列挙するのが目的になります。この列挙問題は、それ自体問題として面白いですが、実用的にもデータマイニングや機械学習、情報検索(のインデクス作成)、など多くの分野で重要となってきています。 例えば、全ての順序付き木を漏れなく、重複なく列挙するという問題については、単純にやろうと思うと、適当に木を伸ばしていって過去に作ったものと重複していないかチェックしていってというふうにやることが考えられますが、これは時間、スペースともに非常に非効率です。 この順序付き木の列挙問題については最右拡張という方法が知られています。これは、ルートのみの木からはじめて、
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