今月初旬にこのブログを公開してから、記事の内容が参考になったというコメントや様々なお問い合わせをいただく機会が増えました。またシリコンバレーを中心とした米国のスタートアップに関するものだけではなく、ブログ自体のマーケティングに関するご質問をいただくことも少なくありません。公開直後から多くの方々にご覧いただくことができたため(公開初日から2日間で18,000PV)、メディアマーケティングの観点から興味を持たれた方もいらっしゃるようです。 そこで今回は手前味噌になってしまい大変恐縮なのですが、このブログの立ち上げ時のマーケティングについてご紹介させていただきます。マーケティングといっても特に戦略的に何かを行ったわけではないのですが、はじめから多くの皆様にこのブログをご覧いただくことができたのは、UZABASEが運営するNewsPicksへの記事の投稿がきっかけでした(NewsPicksの概要に
ネットや本などで文章を読んでいても、なかなかスラスラとテンポよく読み進められなかった経験をしたことがある人も多いはず。一般的に、日常で言葉を話すスピードに比べて文章を目で追って読むスピードは遅くなってしまうというのがその原因なのですが、逆転の発想で文字を次々に表示させ、まるで話すようなテンポで文章を読み進めていけるようにする技術が「Spritz」です。 Spritz http://www.spritzinc.com/ Spritzを使い、1分あたり250ワード(250wpm)というスピードで文章を表示させてみたイメージがこちら。もとの文章に沿って文字が次々に表示されていくために、読む側は視線をまったく動かすことなく読み進めることができます。 サイト内の各ページには以下のようなアイコンが設置されており、クリックするとページ内の文章をSpritz画面で表示させることが可能になっているので、いろ
分散システムにおいては以下の3つの要素のうち2つしか同時に満たすことができない、というCAP定理を提唱したのは、Eric Brewer氏でした。 C:Consistency(一貫性) A:Availability(可用性) P:Tolerance to network Paritions(ネットワーク分断への耐性) 一般にリレーショナルデータベースでは、一貫性(C)と可用性(A)をできるだけ保証する代わりに、ネットワーク分断への耐性(P)を犠牲にしています。ネットワークが途中で切れたり大きく遅延した場合、動作が保証されなくなってしまうわけです。 一方でNoSQLでは一貫性(C)よりも可用性(A)とネットワーク分断への耐性(P)を優先させるものが多く、分散システムでの動作に向いていると説明されます。このようにNoSQLの説明にこのCAP定理がしばしば引用されることになり、NoSQLの普及とと
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