概要 スライドの「デザイン」は、効果的に伝えるツールでもあることは言うまでもないが、それは同時に論理性、客観性を養う学習ツールでもある。この信念の元、パッと見ただけで伝わってしまうスライドのデザインについて、履修生の実際のスライドの修正例を取り入れながら講義する。 宮野/公樹(ミヤノ/ナオキ) 博士(工学)。京都大学学際融合教育研究推進センター准教授。兼任:国際高等研究所 客員研究員 96年立命館大学理工学部卒業後、01年同大学大学院博士後期課程を修了。大学院在籍中の00年カナダ McMaster 大学にて訪問研究生として滞在。のち、立命館大学理工学部研究員、九州大学応用力学研究所助手、2005年京都大学ナノメディシン融合教育ユニット特任講師、2010年京都大学産官学連携本部特定研究員、2011年より現職。その間、総長学事補佐、文部科学省研究振興局基礎基盤研究課参事官付学術調査官を兼任。受