米ラスベガスで開催中のデジタルマーケティングの年次イベント「Adobe Summit 2019」。アドビのパートナーや顧客向けの年次イベントにはクリエイティブ系の「Adobe MAX」というイベントもあるが、両方のイベントで行われる催しが「Sneaks(スニークス)」と呼ぶ、エンジニアが研究・開発中の最先端機能の先行披露セッションだ。 これはアドビのエンジニア文化の象徴のようなもので、6割ほどの機能は、その後何らかの形で実際のアプリやサービスに実装される可能性が高いと言われている。 登場した7つのスニークの傾向は、「AIを使って人をサポートすること」、そしてサミットで一般公開が発表された「Experience Platform」を効率的に活用することが共通している。 荒削りながら、基本的にアドビのサービスやプロダクトの技術を深掘りしたものであることが多いため、「アドビのテクノロジーの未来」