これから人類は、当たり前に100年生きる人生(100年ライフ)に突入していきます。 そうなると、まず問題となるのは「老後の資金をどうやって確保するのか?」ということ。これまでは、40年の労働で老後の20年をカバーできていましたが、老後が35年に延びたらカバーするのはしんどいですよね。 序盤は「お金」にまつわるリアルな話が中心で、「長生きなんかしてもいいことないじゃん!!!」とお先真っ暗な気分にさせられます。 しかし、「そんな時代をどう生き抜けばいいのか?」という疑問に対して、ヒントを与えてくれるのがこの本です。 自分の望むライフスタイルを維持するために必要な資金を確保するには、お金などの「有形資産」だけでなく、スキルや人脈などの「無形資産」への投資が重要になってきます。 これを読んで、「いま、やらなきゃいけないことがたくさんある!」という気持ちにさせられました。 特に、「組織に頼らず自分の