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ブックマーク / wiredvision.jp (8)

  • 動画の視聴実態・日本編・動画共有サイト――動画広告の発展(4) | WIRED VISION

    動画の視聴実態・日編・動画共有サイト――動画広告の発展(4) 2008年6月 3日 ITメディア コメント: トラックバック (0) (これまでの 歌田明弘の「ネットと広告経済の行方」はこちら) ●熱心な利用者を獲得したニコニコ動画 前回は、日の動画視聴全般の調査データを見てみたが、今回は、動画共有サイトに絞って各種の調査を見てみよう。 ネットレイティングスが公表したデータによれば、YouTubeの視聴は2006年には急速に伸びたものの、2007年になると利用者一人あたりの平均訪問回数も平均利用時間の伸びも止まった。かわってニコニコ動画が急成長している。昨年8月の時点で、ニコニコ動画は、一人あたりの平均訪問回数でYouTubeの1.7倍、平均利用時間で3.14倍になっている。 もっとも、利用者数ではYouTubeのほうがかなり多い。昨年12月のネットレイティングスの視聴率ランキングによ

  • 『恋空』を読む(1):ケータイ小説の「限定されたリアル」 : WIRED VISION 濱野智史の「情報環境研究ノート」

    『恋空』を読む(1):ケータイ小説の「限定されたリアル」 2008年1月15日 ITカルチャーメディア コメント: トラックバック (1) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) ■1. 分析を始める前に――『恋空』に対する2つの立場 ずいぶんと旬は過ぎてしまった感はあるのですが、今回は少し趣向を変えて、2007年に話題を集めたケータイ小説作品、『恋空』(スターツ出版、2006年)について分析してみたいと思います。 さて、分析を始める前に、いくつか確認しておきたいことがあります。昨年から(おそらく映画が公開されヒットを記録したのを境に)、ネット上では――ケータイ小説のメイン読者層ではなかった人々の間で――、この作品をどのように位置づけるのかをめぐって議論がなされていました。筆者もそのすべてをきちんとフォローしているわけではありませんが、ある程度概観しておくならば、それは大きく

  • 第24-3回【同期性考察編(7)】現代のメディア環境は、同期と非同期の「二層構造」である | WIRED VISION

    第24-3回【同期性考察編(7)】現代のメディア環境は、同期と非同期の「二層構造」である 2007年12月28日 ITメディア コメント: トラックバック (1) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) ■24-3:現代のメディア環境を、同期と非同期の「二層構造」モデルで捉える そこで筆者がモデルとして採用したいのは、上でも触れたインターネットの「レイヤー構造」――「通信層」と「アプリケーション層」の分離――を現代社会論に拡張した試みとして捉えることもできる、東浩紀氏の「二層構造」という概念です(*3)。これまでの考察を、「二層構造」モデルに沿って整理しなおせば、それは次のようになります: ・従来の近代社会≒マスメディア環境は、テレビをはじめとする同期型メディアが社会を広範に覆うことによって、巨大な「(想像の)共同体」を実現してきた一方で、その圏内では、主に書籍等の非同期型メ

  • ゲイツとジョブズを同性愛カップルに見立てたウェブ小説 | WIRED VISION

    ゲイツとジョブズを同性愛カップルに見立てたウェブ小説 2002年6月17日 コメント: トラックバック (0) Leander Kahney 2002年06月17日 現実世界では、米アップルコンピュータ社の最高経営責任者(CEO)スティーブ・ジョブズ氏をはじめ、あらゆるコンピューター業界の人々が、米マイクロソフト社の会長ビル・ゲイツ氏に、してやられたことがある。 だが、「スラッシュ・フィクション」の世界では、逆にビル・ゲイツ氏のほうがスティーブ・ジョブズ氏に「やられて」いる――ただし、別の意味で。 ジョブズ氏とゲイツ氏は長年、仕事上で敵対関係にある。それが、ジェゼベル・スレイド氏という人物が書いた6つの短編小説の中では、2人は秘密の恋人どうしになっていて、その関係がポルノチックに細かく描写されている。 スラッシュとは、男性どうしの同性愛を扱ったパロディー小説で、たいていは書き手も読み手も女

  • 第22回【同期性考察編(3)】なぜニコニコ動画の「時報」は強力なのか。それは「共通知識」を生むからである。 | WIRED VISION

    第22回【同期性考察編(3)】なぜニコニコ動画の「時報」は強力なのか。それは「共通知識」を生むからである。 2007年11月29日 ITメディア コメント: トラックバック (1) 前回からの続きです。前回はニコニコ動画の「時報」をケースに取り上げながら、コミュニケーションの「同期性」がもたらす効果について見てきました。その前に余談を一つ。前回の記事をアップしたのはちょうど一週間前のことでしたが、今週からはいよいよ時報枠に初のスポンサーがつき、初音ミクのフィギュア発売に関する宣伝を報じたところ、二日経った時点で予約がすでに1万件に達したそうです。もちろん、同期性云々よりも、「初音ミク」という題材を扱っていたことが最大の成功要因ではあるにせよ、はからずも「時報」の強力さが示されたといえるのではないでしょうか。今回は、こうした「時報」の強力さについて、「テレビ」という古いメディアとの比較を行い

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    noreply 2007/11/30
    「「共通知識」とは」「ある社会的集団において、「誰もがその情報を知っている、ということを誰もが知っている、ということを誰もが……(以下無限に続く)」という状態のことで、要するにある種のメタ知識」
  • 差別の根源は「否定的な連想を持ちやすい感受性」:研究結果 | WIRED VISION

    差別の根源は「否定的な連想を持ちやすい感受性」:研究結果 2007年11月20日 社会 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Images: Macroninja [『Discover』の記事によると、白人のうち、黒人に対してなんらかの偏見を持っている人の割合は80%以上という研究(PDF)がある。 しかし、ノースウェスタン大学のRobert Livingston博士とウィスコンシン大学のBrian Drwecki博士によると、偏見テストで測定される「偏見度」が顕著に低いという人たちも存在し、このような人は白人のうち約7%を占めるという。彼らは、これらの人たちがなぜ偏見度が低いのかを研究した。その結論は、これらの人は、人種問題に限らず一般的な物事に関して否定的な連想をすることが少ないというものだった。] 実験では、人々にまずなんら良くも悪くもない印象の図――この実験

  • 第21回【同期性考察編(2)】ニコニコ動画の「時報」はウザイ。しかし、強力である。 | WIRED VISION

    第21回【同期性考察編(2)】ニコニコ動画の「時報」はウザイ。しかし、強力である。 2007年11月22日 ITメディア コメント: トラックバック (1) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) ■21-1. ニコニコ動画の「時報」がもたらしたプチパニック 前回の予告どおり、ニコニコ動画の「ニコ割」(通称、「時報」)と呼ばれる機能を分析してみたいと思います。「ニコ割」というのは、先月(10月)にバージョンアップされた「ニコニコ動画(RC2)」から新たに追加された機能で、ニコニコ動画上で動画を視聴しているユーザーに対し、一斉同時に、音声や映像等のコンテンツを強制的に割り込んで放送する、というものです。いわゆるテレビの「緊急速報」に似ているのですが、大きく異なるのは、「ニコ割」の場合は動画の再生やコメントの投稿も一時的に遮断されてしまうという点です。そのためこの機能は、基的に

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    noreply 2007/11/23
    「従来のインターネット広告が総じて「非同期的」だったのに比べて、きわめて強烈な広告効果を持っているのは確かなように思われます」なるほど。
  • イスラム教徒が宇宙で直面する難問 | WIRED VISION

    イスラム教徒が宇宙で直面する難問 2007年10月 1日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Patrick Di Justo 2007年10月01日 宇宙船『ソユーズTMA-11』の前で親指を上げて見せる、マレーシア人の宇宙飛行士Sheikh Muszaphar Shukor氏。同氏は『国際宇宙ステーション』(ISS)の第16次長期滞在クルーで、9月18日(現地時間)、モスクワ郊外で最後のテストに臨んだ。 Photo: Mikhail Metzel(AP通信) Sheikh Muszaphar Shukor氏は今、2つの問題を抱えている。その1つは、メッカが移動し続けることだ。 いや、これは正しい言い方ではない。移動し続けるのはSheikh Muszaphar氏の方なのだ。 マレーシア人初の宇宙飛行士Sheikh Muszaphar氏は、10月10日(現地時間)にロシアの宇宙

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    noreply 2007/10/02
    なるほど。
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