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ブックマーク / bullet.hateblo.jp (7)

  • たけのこ「ゆみりちゃんの世界で」 - 実物日記 ― but today, they're all gone.

    作者WEBサイト http://takenocco.com/ アリスブックスの通販ページ http://alice-books.com/item/show/5366-2 珍しく、個別エントリーで感想をあげる。 読んでいるあいだ、ずっと軽い動悸がつづいた。思い出さないようにしているが、自分の10代にもきっとこの関係があった。 地味な「洋子」を自分の引き立て役として鎖につないだ、誰からも好かれる可愛い娘を演じられる「ゆみり」。洋子の母親さえ、ゆみりのことを娘の友人だと疑わない(ゆみりからの電話にでたがらない娘のことをいぶかしく思うシーンには寒気がした)。 そんな小中高とつづく支配の関係に、洋子に「つきあって、ください!」と告白した「上条」の登場が、変化を生む。 ゆみり色に覆われた世界をなるべく目に入れたくないからか、常に伏せ目がちの洋子が、あきらめない上条のアタックに、次第に顔をあげるようにな

    たけのこ「ゆみりちゃんの世界で」 - 実物日記 ― but today, they're all gone.
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    noreply 2016/11/04
  • 少年ライバル 創刊号 - 実物日記

    屋のレジの前で、横に積んであるスクエアのタワーの2/3くらいの高さしかない中から「お、なかなかスタートダッシュは好調子?」と手に取ろうとして、予想してなかったガンガン並みの分厚さに思わず、取り落としそうになった。これなら、売れ行きが同じくらいでも、ライバルの積みのほうが早く低くなるわな。最後の目次ページが1010ページ目で、その後にさらに、モンハンがらみのダンボール紙のおまけがついてて、さらに分厚く。OVER1000ページて、一時期のアフタか。で、アフタの再生紙より嵩張る紙使って、さらに増量。人を殴っても気絶はさせられないけど小ゲロ吐かせるくらいなら。 閑話休題。 小林ゆきが連載陣にいるからだけではないんだけど、リイドが出してた少年ファングを彷彿とさせる絵柄とストーリー。講談社にしては、勢いと将来性重視の布陣とも言えそう。それは、まさか「はじめの一歩」の出張読み切り版がここまで誌面から浮

    少年ライバル 創刊号 - 実物日記
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    noreply 2008/04/05
    "最後の目次ページが1010ページ目で、その後にさらに、モンハンがらみのダンボール紙のおまけがついてて、さらに分厚く。OVER1000ページて、一時期のアフタか"
  • ジャンプスクエアが増刷されてしまうマンガ業界の5年後10年後は決して明るくない。 - 実物日記

    予告してたシリウスの話とも微妙に絡むと思いねぇ。*1 12月4日発売の創刊2号目(50万部発行)の売行きが創刊号を上回る勢いとなり、集英社は急きょ6万部の重版を決定した。11月2日発売の創刊号に続く連続重版は、マンガ史上では記録に残る快挙。 http://www.shinbunka.co.jp/ まんが王八王子店の日吉雄さんは「創刊日の夜からサラリーマン層の購入が目立つ。かつてのジャンプ読者に人気の和月さんらが連載しているので、読者が戻ってきたのでは」と話す。 (中略) 05年に講談社が「月刊少年シリウス」を創刊させたのを始めに、「月刊コミックREX」(一迅社)、「月刊少年ブラッド」(モビーダ・エンターテイメント、現フレックスコミックス)、「月刊コミックアライブ」(メディアファクトリー)、「月刊少年ファング」(リイド社)、「COMICリュウ」(徳間書店)、「月刊ヤングキング」(少年画報社)

    ジャンプスクエアが増刷されてしまうマンガ業界の5年後10年後は決して明るくない。 - 実物日記
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    noreply 2007/12/10
    若年層からの撤退。
  • 実物日記 - 「人でなしの恋」(沙村広明)いずみコミックス

    あとがきより。 二十代の頃、責め絵師になれる才能が自分にあるのではないかと思っていた。単色(モノクロ)の画力と、女体を責め呵む空想力に自信があった。自分の一番得意なジャンルを、一番得意な画材を使って思うさま表現したいという強力な欲求があった。 世間様に自分の責め絵をさらすにあたり、まず自分に課したのが「同じ責め方の絵を二枚以上描かない」という約束だった。さらに「それを守ったまま百枚(以上)描く」のを目標とした。 結果、それは惨敗だった――――いや、惨敗ではないのかも知れないが、とにかく成し遂げられなかった。 今ならば、敗因は痛い程理解できる。 自分が憧れた「責め絵師」――――その大家たちは、そもそも「毎回の画題を重複させない」などといった些末は考えていまい。 それは当然だ。彼らは当に「責め絵を描いてメシをっていく」と心に決めて実践してきた人達であり、責め絵を描く事と生きる事を切り離さぬ

    実物日記 - 「人でなしの恋」(沙村広明)いずみコミックス
  • 住み分けという了解と、あまりの白々しさ。 - 実物日記 ― but today, they're all gone.

    『創』12月号に《傑作ゆえに思わぬ騒動に 出る杭が打たれた!? 「ドラえもん 最終話」》のタイトルで、昨年あたりにネットで話題をさらった田嶋・T・安恵の同人版「ドラえもん 最終話」へ、小学館が著作権侵害で文書通告し、田嶋側が文書で謝罪した件がレポートされていた。田嶋の申告では、1万5,550部(1冊約500円)をネット通販や専門店を中心に売っており、販売で得た利益を小学館サイドにどれだけ返還するか、詰めの段階を迎えていると伝えられ、金額は数百万円を下らないと見られている、としている。 自分もネットで読んだが、ドラえもんの世界観をうまく再現しており、確かに読み応えがあった。けれども、同人の中身が読者が求める「ドラえもん」の世界を完成度高く再現しており物と比べてまったく見劣りしないとしても、著作権侵害にあたるのはそうだ。グレーはグレーであって、どこまでいっても白にはならない。黒になるかどうか

    住み分けという了解と、あまりの白々しさ。 - 実物日記 ― but today, they're all gone.
  • 実物日記 - [マンガ・雑誌] 少年ファング 創刊号

    シリウス、REX、ブラッド、アライブと続いた最近1年間の月刊誌創刊ラッシュ。そこからはちょっと別の流れになる。仮想ライバル誌と目されるのはコロコロ、ボンボン、ブンブン。後述するがブラッドも若干、こちらの路線とは交錯する。 児童向けマンガといえば、おもちゃメーカーやゲームメーカーとのタイアップ。コロ・ボン・ブン既存3誌の今のキラーコンテンツをあげてみると、 コロコロ……ドラえもん、ポケモン、デュエルマスターズ、ロックマン、ムシキング、カービィ、ビーダマン、スーパーマリオ、サルゲッチュ、ゾイド ボンボン……(武者)ガンダム、デルトラ・クエスト ブンブン……かいけつゾロリ、ズッコケ3人組、学校の怪談 コロコロの断トツさが際立つ。現在はブーム、連載とも終えているが、かつてミニ四駆の「レッツ&ゴー」で一世風靡セピア。ほかにドッジボール、ベイブレードで当てたことが記憶に新しい。毎年夏には、来年の春のド

    実物日記 - [マンガ・雑誌] 少年ファング 創刊号
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    noreply 2006/07/20
    少年ファングのレビュー
  • 気になってるマンガの感想を羅列させてもらうよ。 - 実物日記 ― but today, they're all gone.

    紙屋研究所の案内図――花沢健吾『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/boysontherun.html 『宮から君へ』は、労働という日常、そして恋愛さえもが妄想や欲望を許さないリアルへと傾斜しているのだ。中野がレイプされてしまうシーンは、正直を再度開くのもためらわれるほどに凄惨である。強姦シーンは、描きようによってはいくらでも「欲望」的に描ける。仮に「ちはるちゃん」がレイプされているシーンであれば、何度でも見たいという読者はそれこそごまんといるだろう。 なるほど、田西のダメっぷりの描写はイタいに違いない。それは田西の分身である、オレらダメオタの日常である。 しかし、田西がダメであればあるほど、読者は田西に自己投影し、同時に「植村ちはる」がそのダメさからの救済者として、あるいはその欲望の注入先としていよいよ明瞭に登場してくるのである

    気になってるマンガの感想を羅列させてもらうよ。 - 実物日記 ― but today, they're all gone.
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    noreply 2006/07/18
    「ボーイズ・オン・ザ・ラン」について
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