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ブックマーク / snakefinger.hatenablog.com (8)

  • Perfumeから始まって脱線しまくりの「当世プロデューサー論」 - POP2*5

    Perfume 〜Complete Best〜 (DVD付) アーティスト: Perfume出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ発売日: 2007/02/14メディア: CD購入: 31人 クリック: 1,676回この商品を含むブログ (672件) を見る (1) 年またぎでPerfumeについてダラダラと書いている拙ブログ。11月中旬まで、こんなにもハマることになるとは思いもよらなかった。たかだか2ヶ月でどんだけPerfumeについて語ってるんだお前は(笑)。過去のエントリで披瀝しているが、同世代に比べその分野に奥手だった私が、ギョーカイに入ってからAVの世界の面白さに気づき、短期間に集中学習していっぱしのAV博士みたいなことを語っていることでわかるように、根っからの求道家みたいなところがあるんである。「何が私を駆り立てるのか?」その秘密が判明するまでは、しばらくこのPe

    Perfumeから始まって脱線しまくりの「当世プロデューサー論」 - POP2*5
    noreply
    noreply 2008/01/12
    「しかしネットは便利なもので、「Tumblr(リブログ)」と「ニコニコ動画」のおかげで、この短期間にPerfumeの歴史についてかなりの情報を得ることができた」
  • Perfumeブームの示すもの。「歌謡テクノ」の進化の先は?(冬休み補修ヴァージョン) - POP2*5

    Cubase 4 出版社/メーカー: スタインバーグジャパン発売日: 2006/12/18メディア: DVD-ROM クリック: 24回この商品を含むブログ (12件) を見る 注文してあったシークエンサー・ソフト「Cubase4」のアップグレード・ヴァージョンが、私の手続き上の勘違いミスのために未だに届かず。がっかりしながらも、抑えきれない衝動があって、旧ヴァージョンの「CubaseSX3」を現行ノートPCに入れて、無理矢理動かしている。デュアルCPUに対応していないために、画面もプラグインの動作もガクガクだが、それでも2Gもあるから旧式のデスクトップより遙かに軽い。相変わらずのPerfumeマイブームにDTM熱を焚きつけられた格好なのだが、実際に「ファンデーション」、「ポリリズム」などの音色やコード、ベースラインを解析してみると、この10年の打ち込みポップスの進化のポイントがおぼろげだ

    Perfumeブームの示すもの。「歌謡テクノ」の進化の先は?(冬休み補修ヴァージョン) - POP2*5
    noreply
    noreply 2007/12/26
    「裏取りなどができない状況の中で、どれが正しいかの見極められないことは頻繁にある。しかし、「ノンフィクションを書く態度」というのは、そこから自分のストーリーを選び取ることだ」
  • 「初音ミク」(合成人声ソフト)のルーツを訪ねて - POP2*5

    VOCALOID2 HATSUNE MIKU 出版社/メーカー: クリプトン・フューチャー・メディア発売日: 2007/08/31メディア: CD-ROM購入: 30人 クリック: 4,650回この商品を含むブログ (480件) を見る 最近、「ニコニコ動画」にハマっている。一昨年秋ごろ、「YouTube」を初めて知ったとき以来の衝撃だ。各自がアップした映像を軽量なFLVファイルに自動変換して、こそこそファイル交換するんじゃなく、公開して皆で観れるようにした初めてのサービスが「YouTube」。そのアイデアを絶賛し、週刊誌の記事で「世界でいま一番観られているテレビ」と紹介したほど、「YouTube」を完成されたコミュニケーション・システムと評価していた私だが、まだまだ次があったとは! ひろゆき氏というか、この技術の土台を考えたプログラマーはすごいね。さすが2ちゃんねるを考えた人たちらしいと

    「初音ミク」(合成人声ソフト)のルーツを訪ねて - POP2*5
  • アニメサントラの意外な仕事発掘!「80年代アレンジャー外伝」その2 - POP2*5

    週刊誌編集者時代には、ほぼ13年に渡ってカルチャー欄を担当していたが、最後の数年はほとんどデスク担当だったため、音楽、書籍、映画のページは若手編集者のやりたいようにやらせていた。しかし、これは世代の違いなのかもしれないが、20代後半の子たちって、PR担当からプレスシートをもらってそれをそのまま原稿化することに、抵抗がないもんなんだなー。紹介する作品のセレクトにしても「他誌ではやってないもの」「他誌にはない視点」を心がけるぐらいの矜持を持って欲しかったのだが、だいたいここ数年は、その月発売の作品というのを、他誌の情報ページとまるまる同じように構成してもOKという感じであった。ライターも「できるだけ若い人を自分で探してこい」「育てる苦労はあっても、その人が将来自分の武器になるから」と何度も諭したけれど、苦労はイヤなんだと。新デスク体勢になってこの秋からカルチャー欄を一新するらしいのだが、新連載

    アニメサントラの意外な仕事発掘!「80年代アレンジャー外伝」その2 - POP2*5
    noreply
    noreply 2006/09/05
    勉強になる。
  • さらばディスク時代part2 華やかだったCDシングル文化を追悼する - POP2*5

    先日のエントリーで、80年代初頭に登場したばかりのころの黎明期のCD(CDDA)の歴史を紹介した。レコード業界から消費者の意識が離れるきっかけを招いたと言われるCCCD(コピーコントロールCD)も、原理的にはCD(CDDA)と同じもので、PC用のCDドライブのみに悪さをするようにエラー信号がランダムにたくさん書き込まれていただけ。ところがCD専用再生機である、オーディオメーカー製のラジカセ、コンポ、カーオーディオのたぐいも、OEMパーツとして中国ほかの大量生産品である安価なPC用のCDドライブを流用していたりしたために、PCへのコピーどころか「CD専用プレイヤーでも再生できない」という由々しき自体を招いてしまった。 CDを開発したのは、それ以前にカセットテープを普及させた実績のあるオランダのフィリップスと、日のソニーである。『電子音楽 in JAPAN』でもエピソードを紹介しているが、C

    さらばディスク時代part2 華やかだったCDシングル文化を追悼する - POP2*5
  • 暴論!「サブカルチャーはサブカルチャーへの憎悪から生まれた」 - POP2*5

    東京大学「80年代地下文化論」講義 作者: 宮沢章夫出版社/メーカー: 白夜書房発売日: 2006/07/18メディア: 単行購入: 1人 クリック: 57回この商品を含むブログ (123件) を見る■宮沢章夫『東京大学「80年代地下文化論」講義』(白夜書房)を読む 先日発売された新刊をひとつ紹介する。これは劇作家の宮沢章夫氏が、2005年に東京大学教養学部で一年にわたって行った、表象文化論のゼミの中の「80年代文化論」というテーマについての講義録である。元々、東大教養学部は、野村万斎氏や青山真治氏といったカルチャーの最前線にいるクリエイターを迎えた実践的な講義をやっていた。監修者は演劇の研究者として知られる方で、宮沢氏は「初めての劇作家」として講師に招かれ、おそらく当初は小劇場ブームなどを軸にした80年代論ということでの依頼だったようだ。だが、宮沢氏の講義は結果、演劇論に止まらず、む

    暴論!「サブカルチャーはサブカルチャーへの憎悪から生まれた」 - POP2*5
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    noreply 2006/08/07
    宮沢章夫「東京大学「80年代地下文化論」講義」の書評。この本を書評すると文章が固有名詞だらけになる法則でもあるんだろうか。
  • エヴァンゲリオンについて知っている2、3の事柄 - POP2*5

    NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX (仮) 出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2003/06/25メディア: DVD購入: 1人 クリック: 45回この商品を含むブログ (67件) を見る 86年の初春、『ニュータイプ』の編集者となった私に最初に振られた仕事は、その発売月に毎週オンエアされるテレビアニメ作品のあらすじ紹介ページであった。たぶんその時期というのは、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)というリリース形態が人気を博し始めたころで、スポンサーの意向を気にせず、作家性の強いアニメーターらが、毎月濃ゆいファン向けのタイトルを発表していたころ。だから、当然『ニュータイプ』誌面もOVA作品が花形だった。そちらに人材が奪われた結果なのか、私が担当していたテレビアニメのほうはやる気があるんだかないんだかわらない謎のラインナップばかりで、時代的には最悪の時期

    エヴァンゲリオンについて知っている2、3の事柄 - POP2*5
  • 『ニュータイプ』の思い出 - POP2*5

    TECHII』『momoco』『宝島』や、現在まで13年籍を置いている某週刊誌など、さまざまな編集部を渡り歩いてきた私が編集者デビューを果たした雑誌というのが、アニメ雑誌『ニュータイプ』(角川書店)である。それ以前にコピーライター時代があるので、社会人一年生ってほどウブではなかったが、私が編集部らしい編集部で仕事をしたのは、この『ニュータイプ』が初めてだった。近年、飲み会などで後輩相手に半生を披瀝する機会は多いが、一番ウケがいいのがこの『ニュータイプ』時代のエピソードである。しかし、今から20年前に、たった1年だけ在籍しただけ。しかも、アニメに関心があって入ったわけじゃないので、翌年すぐに飛び出した身分である。私は『宇宙戦艦ヤマト』も『機動戦士ガンダム』も観ていない、不勉強な人間だ。だが、編集者一年目を同誌で過ごしたことに私は感謝している。それほど面白い体験が多かったのだ。 最近でも、

    『ニュータイプ』の思い出 - POP2*5
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