ブックマーク / katokitiz.hatenablog.com (3)

  • 「映画は二回観たほうがいい」なんて言いますが……『裏窓』 - シン・くりごはんが嫌い

    ヒッチコックの『裏窓』をちょー久しぶりに観たんですよ。 脚を骨折したカメラマンがひまつぶしに向かいのアパートの部屋をいくつかのぞき見してて、そうしたらそのなかのひとりがどうも奥さんを殺したっぽいなと思って勝手に調査する……… まぁこういう話じゃないですか。実際そういうサスペンス映画だと思ってたわけですが、数年振りに見返したら全然違う話だったんですよ! 主人公にはものすんごくキレイで仕事もバリバリできる彼女がいて、その彼女が主人公のカメラマンと結婚したがってるわけです。めっちゃ惚れてて、すげえ尽くしてるんですよ。わざわざワインを届けさせたり、レストランの料理を持ってきてもらったりとか。 ところが主人公は結婚したくないので、そのことを打ち明けたとたんにふたりは痴話喧嘩をはじめて、そのせいで彼女が部屋から出て行ってしまいます。その夜はラブラブですごす予定だったので一気にテンションダウン。うーむ、

    「映画は二回観たほうがいい」なんて言いますが……『裏窓』 - シン・くりごはんが嫌い
    noreru
    noreru 2016/04/05
    2回見なけりゃ気づかなかったんだし、いいじゃない
  • とはいえ「人が消える!」という映画はおもしろい『ファインド・アウト』 - シン・くりごはんが嫌い

    『ファインド・アウト』をレンタルDVDで鑑賞。 誘拐され、殺されかけたところを間一髪で脱出したジル。しかし、犯人と争った形跡などの証拠が一切出ず、彼女の妄想と片付けられてしまい、精神病院に入れられる。一年後、今度は同居していた彼女の妹(大学生)が行方不明に。試験の当日でパジャマのままいなくなったことから、自分を誘拐した犯人が舞い戻ってきて今度は妹を誘拐したと警察に相談するも相手にされず、彼女はひとりで妹の行方を追う………というのが主なあらすじ。 古くは『バニーレイクは行方不明』から、最近では『フォーガットン』や『フライト・プラン』『チェンジリング』といった、自分の知らないうちに身内が消え、誰もその人の言うことを信じないという映画の系譜。しかし、この手の映画はその消えてる人がホントに消えたか、もしくは主人公の妄想でしたーで落ち着くことがあり、大概はいわゆるひとつのポップコーンムービーとして消

    とはいえ「人が消える!」という映画はおもしろい『ファインド・アウト』 - シン・くりごはんが嫌い
    noreru
    noreru 2013/11/01
  • アクションしかないアクション映画『ザ・レイド』 - シン・くりごはんが嫌い

    『ザ・レイド』をUS盤BDにて鑑賞。 すでにアメリカでは大ヒットしており、リメイクも決定、そして一部好事家の間では公開前から話題になっているインドネシア製のバイオレンス・アクション。 日版の予告編では歴代のアクション映画のタイトルがずらずらと並び「アクション映画に新たなる歴史が刻まれる」という、なかなか挑戦的な打ち出し方をしているが、それは伊達じゃなかった。そのことば通り、ホントにアクション映画史の新たなる1ページを目撃しているような、そんな気分にさせられた。エポックメイクとなる作品は数あれど、まさかインドネシアからそれが出てくるとは不意打ちもいいとこ。『燃えよドラゴン』もそうだが、いわゆるマーシャルアーツ映画というのは*1もしかしたらアジアが先進国となって、世界をリードしているのかもしれない。そう思わせるくらい画期的で革新的な作品であった。 ストーリーは至極単純。麻薬王が支配し、住人全

    アクションしかないアクション映画『ザ・レイド』 - シン・くりごはんが嫌い
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